■ 日本海の生物と環境 - 「生物の科学 遺伝」2018年1号 ■
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★本間執筆特集総論PDF(テキスト・画像コピー不可)は右画像クリックで表示・無料ダウンロードできます。 → 他の論文(有料)
★公民館サイエンスカフェ(2018/01/27;本間担当)とサイエンスカフェにいがた(2018/03/03;ゲストは新田 誠さん)で同総論を進呈致します。
★Jmolトピックで総論に出てくる分子・生体分子を参照できます(Internet Explorerをご利用ください)。
2018年に創刊72周年を迎える「生物の科学 遺伝」誌の編集方針が2016年に新しくなり,読者対象として研究者・学芸員のほかに『生物,生命に関わる仕事を目指そうとしている高校生,大学生,専門学校生』が加えられて高校生にも読んでもらえるようにと,それに沿った特集や連載も組まれてきています。本号の特集『日本海の生物と環境』では,科学に近づくきっかけとしてのサイエンスカフェに着目し,新潟市で開かれている「サイエンスカフェにいがた」で取り上げられたテーマに加え,近年国内外で問題になっているマイクロプラスチックについても紹介します。
総論は導入編として幅広い話題を取り上げています。総論執筆者が関わり続けている有機概念図(2018年で30年,以下同),Webページ(22年),サイエンスカフェ(11年),川上モデル(6年),ビッグヒストリー(3年)等々の集大成(因みにこれらを足した延べでは72年!)の機会ともなりました。
他の論文は最新の研究成果も取り入れた興味深い内容となっていますので,是非多くの方にお読みいただけたらと願っています。そして是非日本海を訪ねていただければ!
★紙媒体 の「生物の科学 遺伝」誌は全国の大きな書店に置いてあるほか,上野の国立科学博物館ミュージアムショップ(日本館B1)で2006年以降のバックナンバーを展示・販売しています。同館常設展への入場は,高校生以下と65歳以上は無料(引率の教員無料)です。
ベニズワイガニはメタン好き!?
本特集のきっかけの1つとなった日刊工業新聞連載『キラリ研究開発』掲載漫画
イラスト&マンガ:はやのん理系漫画制作室
川上モデル
※ecosci.jp内の分子構造表示はInternet Explorerでのみ可能です。
●特集執筆者の所属先・研究室
●特集総論(本間執筆)で紹介したサイエンスカフェにいがた [記載順] → これまでのカフェの記録
●特集総論リンク集
- [文献・脚注]
1) 深海展2017, Viewed 2017/11/27 〈http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2017/deep-ocean/〉 (2017).
2) 蒲生俊敬. 日本海 その深層で起こっていること (講談社, 2016).
3) 蒲生俊敬. Viewed 2017/10/31 〈http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47906〉 (2017).
4) 山岸明彦, 長沼毅, 高見英人, 馬場昭次, 山下雅道. 現代生物科学入門10 極限環境生物学 (岩波書店, 2010).
5) 川上勝. 生物物理 55, 2, 104-107 (2015), Viewed 2017/ 10/31 〈https://www.jstage.jst.go.jp/article/biophys/55/2/55_104/_pdf〉 (2017).
6) 科学技術振興機構, Viewed 2017/10/31 〈http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/〉 (2017).
7) Lane, N. (斉藤隆央・訳)生命,エネルギー,進化 (みすず書房, 2016).
8) Akaike, T., Ida, T., Wei, F. Y., Nishida, M., Kumagai, Y. et al. Nature Comm., 8, 1177 (2017), Viewed 2017/10/31 〈https://www.nature.com/articles/s41467-017-01311-y〉.
9) 本間善夫. Viewed 2017/10/31 〈http://www.ecosci.jp/life/〉 (2017).
10) 桜井 弘. 元素118の新知識 引いて重宝,読んでおもしろい (講談社, 2017).
11) 池田善昭, 福岡伸一. 福岡伸一、西田哲学を読む ―生命をめぐる思索の旅 動的平衡と絶対矛盾的自己同一. (明石書店, 2017). …「紀伊國屋じんぶん大賞2018」8位入賞
12) 日本コンピュータ化学会@サイエンスアゴラ2016. Viewed 2017/10/31 〈http://www.ecosci.jp/sccj_sa2016/〉 (2016).
13) Christian, D., Brown, C. & Benjamin, C. (長沼毅・訳監修)ビッグヒストリー われわれはどこから来て,どこへ行くのか. (明石書店, 2017).
14) 甲田善生, 佐藤四郎, 本間善夫. 新版 有機概念図 基礎と応用 (三共出版, 2008).
15) 有機概念図パネル - 熊本大学薬学部宮本記念館, Viewed 2017/11/06 〈http://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/museum/exhibition/panel/panel4.html〉 (2017). …有機概念図の系譜 - Togetter参照
16) PDBsum home page, Viewed 2017/11/06 〈https://www.ebi.ac.uk/thornton-srv/databases/cgi-bin/pdbsum/GetPage.pl?pdbcode=index.html〉 (2017).
17) 本間善夫, 相馬 稔. Viewed 2017/10/31 〈http://www.ecosci.jp/ocd-app/〉 (2017).
*1 パネル著作者として板木拓也氏(産業技術総合研究所)の名前があり,同氏の関連共著論文例として,天野和孝, 板木拓也, 入月俊明. 化石 82, 2, 5 (2007), Viewed 2017/11/03 〈http://www.palaeo-soc-japan.jp/publications/Amano%20PF.pdf〉 がある。
*2 高校生物参考書などでも紹介される場合がある。たとえば, 鈴木孝仁 監修. 視覚でとらえるフォトサイエンス 生物図録, p.62. (数研出版, 2017).
◆サイエンスカフェにいがたの活動
1) 本間善夫. Viewed 2017/10/31 〈http://www.ecosci.jp/n-cafe/〉.
2) JST. Viewed 2017/10/31 〈https://scienceportal.jst.go.jp/events/events.php〉.
3) サイエンスカフェ・ポータル. Viewed 2017/10/31 〈http://cafesci-portal.seesaa.net/〉.
4) 本間善夫. Viewed 2017/10/31 〈http://www.ecosci.jp/sck/〉.
5) 松本 良, 沼波秀樹, 青山千春. Viewed 2017/10/31 〈http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2007/x6.html〉 (2007).
6) 本間善夫. Viewed 2017/10/31 〈http://www.ecosci.jp/CANI/〉.
7) はやのん理系漫画制作室. Viewed 2017/11/06 〈http://www.sciencemanga.jp/〉.
8) 大隅基礎科学創成財団. Viewed 2017/11/06 〈http://www.ofsf.or.jp/〉.
*1 以下を参照。吉岡 翼, 梅嵜雅人, 本間善夫. 日本サイエンスコミュニケーション協会誌 3, 2, 48-49 (2014), Viewed 2017/10/31 〈https://www.sciencecommunication.jp/journal/papers/?action=common_download_main&upload_id=2741〉 (2017)
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