※本ページは次回以降の予告と終了後の報告掲載ページです。
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★2010/04/29開催の第35回カフェ『越後平野の歴史と残された湿地の記憶 −福島潟・鳥屋野潟・佐潟−』の様子は5/15か16に録画をUst配信します。また,GW開催の新潟県立自然科学館「とやのがたグリーン・フェスタ2010」において,5/1のサイエンストークで同内容のお話9があります。
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大熊さんからPR: 日本の水田開発を振り返ると、一粒でも多くの米を収穫するために、湿地・水面があると、それをすべて干拓・埋め立ててきた歴史である。越後平野もそれにたがわず、かつて無数にあった潟はほとんどすべて干拓されてしまった。昔のままの姿を残すのは佐潟だけであり、福島潟も鳥屋野潟も強制的に水位を海面下にさげた人工的な水面となっている。しかし、これらは、白鳥やオオヒシクイなどの塒となり、貴重な野生生物の生息地となっている。今回のカフェでは、越後平野の開発の歴史を振り返り、残された湿地の意味を考え、さらに、減反政策の中での湿地の回復と越後平野全域のラムサール条約登録湿地への可能性を考える。
〔左〕第35回のポスター(PDF版;2010/04/16改訂)
〔右〕新潟県立自然科学館「とやのがたグリーン・フェスタ2010」ポスター(PDF版)