サイエンスアゴラ2012（2012/11/10-11，お台場地域）のテーマは 『見つけよう あなたと「科学」のおつきあい』

◎サイエンスアゴラ2012出展企画　※内容詳細は適宜本ページに追記します。たくさんの来場者にお越しいただき，御礼申し上げます！ 　　★トークセッション（11月11日・10:30-12:00，日本科学未来館 1F）『計算すれば何かが見える！』 → アゴラサイト 　　★体験・実習ブース（11月10-11日，日本科学未来館 1F）『あざやかなカガクの世界』 → アゴラサイト ◎出展報告が日本コンピュータ化学会誌に掲載されました。 [NEW!] ◎会場写真を公開しました。 ◎広報ツイートまとめ日本コンピュータ化学会＠サイエンスアゴラ2012 #sciagora12 #sccj - Togetterを作成しました。 ◎本企画を紹介した記事等 　・科学と社会をつなぐ―サイエンスアゴラ2012に情報文化学科の学生が参加（江戸川大学，2012/11/14） 　・手で触れて物質のつくりを実感する（科学技術のアネクドート，2012/11/14） ◎サイエンスアゴラ2012全体の膨大な情報については，サイエンスアゴラアーカイブス(2012) - 横串フィールド.ネット2012をご参照ください。 ◎トークセッションへの参加ご予約は，お名前・ご住所・ご所属／学年等（可能な範囲で）を記載の上， ecosci.honma@gmail.com までお願いします。 　　※イス席36人分のうち20人を予約で受け付け，残りを当日席とさせていただきます。 ◎10/10-11・12:00〜13:30，物販コーナー「サイエンスマーケット」（都立産業技術研究センター）で電子雲クリスタルNEBULAの販売を行います！ ◎サイエンスアゴラ2012のハッシュタグは #sciagora12 です。本企画に関するツイートをする場合はハッシュタグ #sccj もご利用ください。

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企画詳細と登壇・参加者 【企画１：トークセッション】計算すれば何かが見える！ 科学，あるいはそれ以外の分野でも現代は“計算”が欠かせなくなっています。幅広い研究テーマを語り合う日本コンピュータ化学会が，そのユニークな実践の一端を楽しく紹介します。さらに計算科学に関心を持ってもらうために，海外で進められている学校における低学年からのプログラミング教育を先駆的に実践しているゲストを迎えて話題提供してもらいます。 日時：2011年11月11日（日） 10:30-12:00 会場：日本科学未来館 1階オリエンテーションルーム2（通用口側） ◆登壇者（登壇予定順） 細矢 治夫 ｜ 草野 真一 ｜ 吉村 忠与志 ｜ 後藤 仁志 ｜ 中村 恵子 細矢 治夫（お茶の水女子大学名誉教授）： 『折り紙や封筒でも化学と数学が学べる』 《昨年の内容紹介から》 これから化学を勉強したい人は数学や物理も勉強して欲しい。そうでない人にも，化学の中で数学的な考え方が如何に大事であるかについて知ってもらいたいと思います。しかし，そんな大それた数学が必要な訳ではありません。数学的な考え方が必要なのです。化学者は，自分では気がついていないけれど，この数学的な思考を，元素記号，原子価，構造式で処理しています。問題は，構造式は平面的なものだけれど，相手の原子分子は3次元。それを分かるためにいろいろな分子模型が考えられています。その中の一番簡単なものが折り紙や封筒。具体的に，封筒で正四面体，折り紙で正八面体を作ってもらいます。そして，こういう考え方を，もっときっちりさせるためにコンピュータや計算化学があるのです。 ◆参考：細矢治夫先生　日本化学会化学教育賞受賞（お茶の水女子大学）    著書一覧（Amazon） 草野 真一（TENTO代表，ゲストスピーカー）： 『こどもだってプログラミング！』 TENTO | 子ども向けIT/プログラミングスクール ※草野さんのサイトで本企画をアナウンスしていただきました。 ★TENTOのこども達がアゴラ会場を体験した映像がYouTubeにアップされました！　→　サイエンスアゴラにいってきたよ！ ★草野さんの新刊「12歳からはじめるHTML5とCSS3」が2013年1月に発刊されます！ → Amazon情報 [NEW!] ※撮影＆公開：西尾琢郎さん 吉村 忠与志（福井工業高等専門学校）： 『Excelで遊んでみよう』 著書一覧（Amazon） ※発表内容についてのお問い合わせは tadayosi@fukui-nct.ac.jp までお願いします。 後藤 仁志（豊橋技術科学大学）： 『コンピュータ化学で見える動くタンパク質の観察』 体の中のタンパク質は目に見えないけど，実によく働いてます。コンピュータ化学でその働く姿（立体構造）を観察してみましょう。よく見ると動かしている部分と動かしてない部分があったりします。あっ！タミフルがやってきて，タンパク質に何か話をしているようです。 昨年展示のARタンパク質 中村 恵子（埼玉大学） 『ブース展示について説明』 折り紙紹介から；正八面体のスケルトン（「化学をつかむ」p.15） 【企画２：体験・実習ブース】あざやかなカガクの世界 化学と計算によるビジュアルな企画で多くの方に楽しんでもらった昨年に続き，折り紙・電子雲クリスタル・AR分子・空と海の色の秘密・緑色蛍光タンパク質利用のカラフルな絹・最新の生体分子模型など盛り沢山です。スペースも広くなりましたので，出展者一同が頭を悩ませた新企画群をどうぞお楽しみください！ 日時：2011年11月9日（土）-10日（日） 10:00-17:00 会場：日本科学未来館 1階 ◆共催等 [協力] 農業生物資源研究所，川上 勝（北陸先端科学技術大学），株式会社スタジオミダス，株式会社フィアラックス ［展示］クラゲの遺伝子を導入して緑色蛍光タンパク質（GFP）を発現した生糸（農業生物資源研究所） ※同研究所展示（Aa-012）との連携企画です。 ◆参加予定者 細矢 治夫 ｜ 後藤 仁志 ｜ 時田 澄男・時田 那珂子（電子雲クリスタル販売も!） ｜ 神部 順子・八木 徹 ｜ 中村 恵子・和多田 裕子 ｜ 本間 善夫 細矢 治夫（お茶の水女子大学名誉教授）：11月10日のみ 〈執筆中〉 後藤 仁志（豊橋技術科学大学） 『あざやかなタンパク質の姿』　体の中で働いる新鮮なタンパク質はいつも動いています。コンピュータ化学でわかってきたタンパク質の働く姿，動いている様子を観察してみましょう．。 昨年の展示の様子 時田 澄男（埼玉大学名誉教授）・時田 那珂子 『原子の中の美しい世界 -NEBULA (ネビュラ)-』 ※参考：電子雲3次元ガラス彫刻模型 NEBULA，NEBULAパンフレット（「元素のふしぎ」展） [PDF] 時田さんが展示協力した特別展「元素のふしぎ」（国立科学博物館，終了）のショップで撮影したNEBULA ★両日12:00〜13:30，物販コーナー「サイエンスマーケット」（都立産業技術研究センター）でNEBULA販売を行います！ 神部 順子（江戸川大学）・八木 徹（江戸川大学） 『空と海の色の秘密にせまろう』 昨年の散乱実験展示 科学と社会をつなぐ―サイエンスアゴラ2012に情報文化学科の学生が参加（江戸川大学，2012/11/14） [NEW!] ※昨年：「サイエンスアゴラ2011」で情報文化学科の学生が大活躍！ 日本コンピュータ化学会の出展ブースで（江戸川大学，2011/11/29） 中村 恵子（埼玉大学）・和多田 裕子（日本コンピュータ化学会） ※展示全般説明 本間 善夫（新潟県立大学） 『極小物質を数千万倍してみれば…』　水などの分子や2012年ノーベル化学賞を受賞したGPCR（膜タンパク質の一種）などのタンパク質は目に見えない小さな物質です。今話題の3Dプリンタにより作られるようになった数千万倍に拡大した生体分子模型を是非手にとってその精緻な形を眺めてみてください。他には1億2500万倍の分子模型モルタロウの組み立て体験も！ 新生体分子模型 Kawakami Model 展示！ ★参考：3D印刷技術を応用した新たな分子模型の作製方法を開発（JAIST，2012/08/06） ※模型紹介記事例：3Dプリンターで制作された組み立て・分解が可能な立体タンパク質分子モデル（GIGAZINE，2012/08/27） ※第61回サイエンスカフェにいがた『“極小のチリ物質”ってなんだぁ!?』（2012/10/20）でも模型を紹介しました！ 〔左〕Mol造（タミフル結合 N1ノイラミニダーゼPDB 2HU4）　〔右〕Kawakami Model（ウシロドプシンPDB 3PQR） ※会場展示風景：3Dプリンタによるタンパク質模型展示 [NEW!]    モルタロウ組み立てキット例 ★両日ブース体験先着100名の方にミニセットを進呈します！ → 組み立て例

会場案内図（日本科学未来館）
※プログラム冊子 [PDF]が公開されました。