the briery days  yapeus! 
2005.07.30 Saturday 23:00:42 mois cafe/P-House


真珠子ちゃんがグループ展「夏休みの登校日」やってるmois cafe へ。
門構えはふつうのおうち、中にはいるとなんかレトロでアジアンな、素敵なカフェだ!

http://blog.goo.ne.jp/yanoki83/e/b7dcb4b8c1775dc30a20c59d1ecdbcd7


バスで六本木までいって、7時からの「バ  ング   ト ア ヤ   ズ」のオープニングめざしててくてく歩いていたら、向こうから、白いセンスをあおぎながらひょうひょうとやってくるかっちょいいおじ様が〜と思ったらシモン先生でした。

「スタート遅れてるんだって〜アメちゃんにあいさつしようと思ったけど予定あるから帰る。」とのことで、さらになぜか
「飲みすぎちゃだめよ!体壊すよー」とお言葉をくださり、またふわふわと去っていかれた。

結局入場できたのは8時半。

真っ白い会場に、不思議なものやら文字やらおかれていて、ひじょーにおもしろい展示だった。

http://www.phouse-web.com/



2メートル四方くらいの真っ白な密室ハコが置かれていて、その中に飴屋氏がはいっているとのことだった。
コンコンとノックしたら、コンコンと返事がした。

しかし入場者はどんどん増え、かなり広い会場は満員の熱気でむんむん。200人くらい、もっとかな?

会期の終わるころ、またきてみたい。


2005.07.27 Wednes day 12:58:14 土方巽


「土方巽とともに」by元藤アキ子、とてもよかった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480871586/qid%3D1122465406/249-4956708-6619503

燃える塊のような土方と一心同体となって駆けてゆくアキ子夫人。
でも単に天才とそれを支える陰の力、というんでなくて、夫人がやむをえず離れて暮らさなければならなくなって別れ際、泣きながら「やっぱりやめよう」といい、結局「次の汽車できちゃった」と家の前に立つ巽と、常にどーんと受け入れる夫人とは、時に母子のようで微笑ましい。

巽の著作「美貌の青空」も、昔借りて読んでやはりとても感動したのだが、手元にない。
現在は絶版なので、どこかでまた読みたい。

2005.07.21 Thurs day 21:53:32 不思議の町の骨董屋さん@洗足池


. エコール・ド・シモンのおおえさん&ヒロタさん達の展示会にいってきました。

http://www.galerie-laborne.com/exhibition.html

今日は気温高いけれども風もあって、池のそばはいい気持ち。

駅の向かいのレストランにはいって、ベルギービールでランチ。すきっぱらにまわって美味でした〜。

おおえさんのアリス関連の作品群、初めて見たんだけど、すごーい。
特に木製のからくりハンプティダンプティは、ヨーロッパの古いおもちゃのようで素敵でした。

ギャラリーはマンションの1Fだけれどもかなり広くて、企画展の出品作のほかにも、アンティークの玩具や本、宇野亜喜良さんや金子国義さんの絵画など、オーナーのコレクションを堪能できるのでした。

http://www.galerie-laborne.com/

他のお客様が少なかったこともあって、コーヒーまでだしていただいてオーナーの澤田さんやマネージャーの方といろいろお話がはずんでしまい、気づいたら1時間もお邪魔してしまいました。

多分来週もまた行きます。

2005.07.17 Sunday 21:51:33 KAMAITACHI


写真・細江英公、舞踏・土方巽、装丁・田中一光

1969年、限定1000部で刊行された幻の名作の完全復刻版。
秋田の風景を舞台に、土方巽の魂と肉体が繰り広げる鮮烈な疾走。モノクロームによって、日本の記憶を記録した、記念碑的作品集。

http://www.seigensha.com/kamaitachi/top.htm
http://www.fukkan.com/column/?msgdate=msg050527

500部限定、ということで殆ど衝動的に買ってしまったんだけど、うーん。。。凄いとしか。

一枚一枚の写真見てるだけなのに、まるで動画を見るように、というより、向こう側に連れ込まれていってしまうような激しい牽引力。こんな写真集は初めて。

2005.07.14 Thursday 22:46:33 STAR WARS episode3


オビ=ワンのキャラとユアン・マクレガーのファンなので、今までで一番出番多くてわたし的には嬉しかったんだけど、前作ではボーイッシュに戦って可愛かったパドメも、すっかり大人になって悲痛な表情ばっかりだったな〜。

ラストが決まってるからしょうがないけど、シリーズ最後なのに、あまりに暗く、パンドラの箱で世界中に悪が広がり、最後に小さな「希望」だけが残っていた・・てな感じでした。




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2005.07.13 Wednesday 20:43:57 「カーニヴァル化する社会」 memo


日経新聞 10日 今を読み解く 山田昌弘 (学芸大教授)

参考:本田由紀氏の「若者と仕事」(東京大学出版会)
   鈴木謙介「カーニヴァル社会」講談社現代新書

フリーター・ニートについての記事が興味深かったので抜粋


***以下 引用 ***

 社会学者の鈴木氏は、若者雇用の不安定化は社会経済的条件によってもたらされたことを前提として、「生涯フリーター」として生きざるを得ない人々が増え続けると予測する。

私は、フリーターを「夢見る使い捨て労働者」と名づけた。
「実現可能性が薄い」夢を見続け、将来のない単純労働や下働きしている現実の自分から目をそらしている状況からネーミングしたものだ。

私は、夢から覚めた時、危機が生じると論じた。しかし、鈴木氏は、夢から覚めないですむ仕組みが社会の中に発生してきたことに注目する。

フリーターの増大に呼応するかのように、インターネットやケータイが発達し、彼らは自我を分裂させることによって、不安定雇用状況に自ら「心理的適応」を果たしているという。

彼らに幸福感を与えるのが、何らかのきっかけによる「盛り上がり」つまりカーニバルなのである。

今後、フリーターやニートの存在をその中に組み込んだ制度設計が求められている。
本田氏が定期するように「夢から覚めて」不安定状態から脱出したい人にはそのルートを作り、フリーターのまま夢を見ていたい人には、生活できる方策を整える必要があるだろう。

元祖ニートを名乗る二神能基氏が「希望のニート」(東洋経済新聞社)に例示している豊かさにとらわれない生き方を参考にできるだろう。

2005.07.12 Tuesday 23:22:44 marcelina  /エコーナイト


ジェマと並んで、今お気に入りのモデル、マルセリーナ。

幼女体型で作ってる今の人形の顔が、わたし的にどんどんマルセリーナになっていくので(写真で見ても全然似てないが、あくまで主観)、いっそモデル体型にしちゃおうかと、思ったり・・。

そいで少女っぽいワンピースをいろいろ着せて楽しむのだー。


アドベンチャープレーヤー、ハコノナカをクリア(ほとんど攻略サイトみちゃったけど)、次はエコーナイトだ。

これも画像と音楽がきれいで、豪華客船で亡霊となった乗組員の「想いの欠片」をつないでいくという、情感あるホラーゲームだそうで、楽しみ!

と、インドアで遊びつつ、人形3体同時進行している今日このごろ。

2005.07.09 Saturday 23:22:44 デフェス申し込み


11月のデフェスの申し込みをもうしないと、ということで、のえちゃん、Federicoさん、おおえさん、と原宿のカフェコムサで待ち合わせ。

ここは、原宿駅のまんまえなんだけど、2Fから広い窓に向くと、なんか軽井沢にでもきたみたいな、広々とすがすがしい雰囲気で、わたしはお気に入りなんでした。

アルコールがないのは残念ですが、みんなでパスタとハーブティーでなごやかにランチ。
みなさんも気に入ってくれて嬉しい。
今度はタルトやケーキをいただきましょう。

デフェスは、ほんとに「楽しむ」ことが第一なので、こうしてみんなで申し込みをするときから、楽しいのがいいな。

2005.07.07 Thursday 02:16:49 DOLL -幻創と眩想- 柏屋コッコ×富崎NORI 


今日は、NORIさんの展示会@Luft Schloss です。

http://www.ne.jp/asahi/doll/doll/

Luft Schloss 行ってみたいと言ってた真珠子ちゃんと、MAKKENさんと、案内役の正力さんとで、新宿ゴールデン街へ。

とりあえずギャラリー見ないとなので、Luftに行くと、NORIさんいらして、お話できた。
シモン先生の自伝を読んで力づけられたことなど、短い間だったけど濃いお話が伺えました。

DVD上映はバータイムに見るということで、おなかすいたので、すぐ向かいの沖縄バー「赤花」にはいって、2階のお座敷に案内される。

レトロ調着物の真珠子ちゃんが妙にしっくりくる、レトロな空気の中で正力さんの泡盛ボトルを飲みつつ、沖縄料理をいただ・・・きたいんだけど、なかなかこない〜。

「キャンセルしましょうかー」「こないなら帰りましょうかー」とウワサをしてるとくる、というタイミングで、チャンプルと焼きそばと暖かいメン、すごく美味しかったんだけど、2時間かかってしまったー。

それからルフトにいったら超満員だったのであきらめ、ソワレさんのお店へ。

さんざし酒一杯飲んで、また正力さんの案内で「夢二」へ、
またまたレトロな雰囲気で、夢二の絵そっくりのママさんがキレイだったーまた行きたい。

正力さんに、レインボーマンDVD全作品貸してもらって、大変嬉しいです。
懐古調の夜でした。

2005.07.06 Wednes day 21:22:09 かたつむり乗り少女


こないだビリケンギャラリーでゲットした、
宇野亜喜良さんの小さい絵、届いた。
かわいいー。

なんか、キレイでカワイイものをたくさん見たい、暗く邪悪なものから遠ざかりたい、今日このごろ。

スタバのストロベリーフラペチーノを飲んだときみたいな、スイートでピュアな気分になりたい。(今日も飲んだけど)





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2005.07.05 Tuesday 19:10:09 ムービーバトン /ザ・ドリーマーズ


1.持ってる映画のビデオ&DVDの本数は?
2.最後に見た映画(映画館,DVD,TVなど)は?
3.映画で一番好きなシーンは?
4.人生に影響を受けた映画5本は?
5.一番好きな映画音楽(エンディングテーマなど)は?
6.好きな俳優 好きな女優は?
7.今、一番気になる映画は?
8.バトンを渡す5人は?

1.DVDは確認できたので70枚くらい。 BOXで持ってるのは、 「OH!マイキー!」「少女革命ウテナ」「京極夏彦の怪」

2.映画館で見たのは「キングダム・オブ・ヘブン」

 イスラムの王女役のエヴァ・グリーンがきれいだったので、彼女のでている「ザ・ドリーマーズ」というDVDも買ってこないだみた。
「R18バージョン」とか「禁断の姉弟愛」とか書いてあるからキワモノかと思ったら、ベルトルッチ監督で、68年パリの学生運動を背景に、映画好きのアメリカ人学生とフランス人姉弟が奇妙な共同生活をする、文化や時代の違いをしっかりと描いた映画でした。

しかしエヴァは脱いでもスゴイ、悩殺された・・・。

3.「ヴェニスに死す」で、ラスト、海岸のタジオが彼方を指差す、それをみつつアッシェンバッハ教授が息をひきとるシーン。

4.つーことでベスト1は「ヴェニスに死す」

高校のとき初めて映画館に見に行って、6時間ぶっとおしで3回みた。
映像美、音楽、芸術とは何かというテーマ、全てに圧倒されて、「この映画を家でいつも見るには何百万いるのだろう!」と思った。こんな時代がくるとは。
その他ヴィスコンティ映画は全部好き。

あと、好きな映画は数しれないが、自分の人生(ってなんかおおげさですが)の節目になったかもーと思えるのをあえて選ぶと

寺山修司「田園に死す」
鈴木清順「ツィゴイネルワイゼン」
パトリック・ボカノウスキー「天使」
ブニュエル「欲望のあいまいな対象」

何度見てもあきない映画は(もっとあるけど)

「ロッキーホラーショー」
「シベールの日曜日」
「愛の嵐」
「プリティベビー」
「アカルイミライ」
アニメはディズニーの「眠りの森の美女」

5.これも大好きな「ディーバ」で最後に流れる「LA WALLY」

6.デビュー当時のブルック・シールズとナタリー・ポートマン。(少女俳優は、ナマモノなので顔がかわってしまう。)

あとシャーロット・ランプリングとかショーン・ヤングとか、細くて冷たくてガラス細工みたいなヒト。

男性は浅野忠信、ビンセント・ギャロ、ジョニー・デップなど、繊細でハンサムで変人ぽいヒト。

7.オダギリジョーの「忍」かなー。

DVDでてなくて、も一度ぜひ見たいのは、
ギリシャ映画の「イフゲニア」と
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD11467/index.html

ガルシア・マルケス原作の「エレンディラ」
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD11487/

どちらもエキゾチックな美少女ものなんだけど、何故か両方にイレーネ・パパスがでている・・・。

8.うーん誰かやって。

2005.07.03 Sunday 20:49:21 柴倉一二三・清水真理人形教室展


渋谷ル・デコに行ってきました。
お二方ともけっこう前からのお知り合い。

合同教室展ということで、かなりの量だったけど、会場が広いのでゆったりと、見ごたえありました。
女性の生徒だんが多いせいか、丁寧で凝った展示が多かったなあ。みんな楽しそうでよかった。

2005.07.01 Friday 22:24:04 アル・アジフ 萩原葉子


今パルコがバーゲンで、ポストホビーに行ったら前から気になってたフィギアが半額になってたので、ぼこすか買っちゃった。
すごいよくできてるな〜。

でもアル・アジフって何?(全然知らない)

http://geza.hp.infoseek.co.jp/al.htm

あと瓶詰妖精とかいうの。これもかわゆい〜。
アニメなのかー。(みたことない)

http://www.enterbrain.co.jp/magical-cute/tv/


萩原葉子さん死去。
「蕁麻の家」「天上の花」どちらもとても好きな作品でした。

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20050701i412.htm


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