the briery days  yapeus! 
2005.08.14 Sunday 20:34:08 お墓参り


田舎のお墓は、朝早く、親戚で集まって山道を登りながらお花やお線香をあげていく。

小さかったころはほんとにすごい山の中のような気がした。
今は道も少しきれいになって、コンクリで整地されてきた。
名も無い羅漢さんたちも山の中に点々とちらばってたんだけど、最近はひとつに集めてコンクリの台にのっている。

午前中に親戚の人が集まって、うちでビールを飲む。
地震の話やら政治の話やら盛り上がる。
このへんの田んぼ全部でも、今の技術なら専業農家2件あればやっていける、でも他の人たちは何をすればいいのか、国はそういう対策を全く考えてない、とかそういう話。

村には真言宗のお寺さんがあって、一軒一軒あがってお坊さんがお経をあげていく。

お布施3000円、護持費(年間費みたいなの)13000円。


田舎にきて嬉しいことのひとつは、いくら大音響で音楽かけてもどこからも文句のこないこと。

まーお盆なので、クリムゾン・コレクションのマントラソングをかけて、うっとり。
http://moondrop.shop-pro.jp/?pid=218843

庭は以前は父が小さい畑でトマトやきゅうりを作っていたけど、もうほったらかしなのでハーブと雑草だらけ。
寂しいのできのうハイビスカスを買って植えて、朝は蕾だったのに昼になったら大輪の花が開いた。
珍しい色かも。

2005.08.13 Saturday 16:30:24 お盆


ゆうべどしゃぶりの中、再び帰省。
寒くておふとんかぶって寝た。

今朝も涼しくて、カーディガンがいるほどだったけど、日中は蒸し暑くなってきた。

写真左はわたしの部屋からの朝の風景。

真中は近くの河とNHKのロケがあった「こころの橋」。しょぼい。

右、とれたてとうもろこしで八海山ビールを飲みつつ、胡粉を塗る・・・。

2005.08.12 Friday 20:26:29 谷篤志展  2days4girls 村上龍


谷篤志さんの写真展@Luft Schloss

http://www.luft-schloss.com/shop/index.html
http://www.atsushitani.com/index.html

限定版DVDを早く買わねば!と思い、昼間のゴールデン街へ。

谷さんの写真は、コワイ感じでも女の子がお人形ぽくかわいいので好きだ。

DVDは音楽もよくてかっこよかった。オリジナルプリントもついてほくほく。


帰り道、これもずいぶん前から読んでいた村上龍の
「2days4girls 2日間で4人の女とセックスする方法」
をやっと読み終わる。

これまた「エクスタシー」と同じくらい楽しめた、美酒のようなおもしろい小説。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408781291X/qid=1123834899/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-8593892-8821140

冒頭から、映画「去年マリエンバートで」を思わせる幻想的なセッティングの中で、音楽のように反芻される男女の過去・・・といった、とても観念的な小説なのに、なんでこういう副題をつけるのか、わざと?

帯にある、「救済という嘘の物語」というほうが、わかりやすい。「わたしたちは、他人を救うことができるのか?」

この表紙に谷さんの写真だったらばっちりなのにと思った。

2005.08.09 Tuesday 22:21:54 サスペリア アッシュベイビー


田舎のブックオフで物色していたら、サスペリアのDVDを発見、やったー!半額以下。

ちょっと前にすごく見たくなってアマゾンで探したら、絶版でユーズドがバカ高だったので諦めたんでした。
つい最近、サスペリア2と特典DVDと3枚組みBOXで発売したらしくて、これも見たいんだけど(誰か買ったら貸して下さい)、「サスペリア」はとにかく主演のジェシカ・ハーパーのお人形さんぽい美少女っぷり、しかもいつも困り眉、というのがツボなんでした。

金原ひとみの芥川賞受賞第1作の「アッシュベイビー」も読む。やっぱりおもしろい。
前作と同様、自己愛どっぷりだけどどこか冷めてる主人公の女の子が可愛くてかわいくて・・。

「私は好きという気持ちを形にしてみた。それは、ハートの形なんかじゃなくて、群青色で、ただギザギザにささくれ立っていた」

そいえば、映画の「プラトニックセックス」も、女の子(のビジュアル)がすごいかわいくて、オダギリジョーもかっこよかったんだけど、なんか話がつまんなくてDVD買ったのに途中までしか観てないっけ。

2005.08.07 Sunday 23:21:23 仮つなぎ


とりあえず、田舎でほぼ仕上げた人形をつないでみる。

これはシリコン製の目玉を試しに使ってみた。
耐久性がいまいち心配なんだけど、ブルーグレーの瞳が涼しげで気に入っている。

顔はほぼイメージどおりにできたので、よし。

しかしー、例によって設計図全く無視で作ったら手足のバランスがあちこちおかしいので、これから修正。
田舎から帰ったらすぐ胡粉だー!とか思ってたけど、全然無理でした。まあいいや。

2005.08.05 Friday 22:14:50 八海山そば 「シークレットウィンドウ」


ここは盆地なので、日中は結構暑い。
ジーンズで歩いていると足が汗ばむ。
けど木立にはいると、ひんやり涼しい。
うちから八海山神社の参道杉並木まで歩いて5分。

田舎に帰ると、いつもこれだけは食べなくては!と、八海山神社のおそばを食べに行く。


レンタルDVDで、ジョニー・デップ主演の「シークレットウィンドウ」観る。

http://www.sonypictures.jp/homevideo/secretwindow/index.html

最初30分くらい観て、「ひえーB級サスペンスだー大失敗・・」

ジョニーはかっこいいし映像もきれいなので、我慢して半分みたけど、ストーリーがどうにもへぼくて、
「なんでこんな映画にでるんだろう?」と耐えがたく、よっぽどこのまま返却しようかと思ったけど、作業しつつとりあえず横目で観ていると・・・・・
えええー!これはすごい映画だ!とようやく気づいたのだった。

もいちど最初から監督コメンタリーつきで観た。
ジョニーの演技力はやっぱすごい!
監督が「彼は演技に力みがない」とほめてたけど、ほんとに「あー神経質な人ってこういう仕草するよねー」という感じ、なのにどこかユーモラスでもあって、わたし的には西のジョニー、東の浅野、つーか・・・。

そういえば原作はスティーヴン・キングなんだった。
キングは一時期はまって、代表作はほとんど洋書買って読んだんだけど、原語で読むと、字面からして神経症ぽい感じですごくこわい。
この映画はけっこう原作と変えてあるとこもあるというので、ひさびさにキングの原作読んでみたくなった。

2005.08.04 Thursday 23:10:41 帰省 「茶の味」


作業しつつ、DVDで「茶の味」みる
わたしにとってのスターナンバー1は浅野忠信さまなので、もうでてるだけで満足なんだが、この映画は、おもしろいなあ 

http://www.chanoaji.jp/

2005.08.03 Wednesday 19:08:14 ジェマ本


蜷川実花がジェマその他美少女モデルを撮ったGirls」ゲット。
あああ〜かわいい。

http://pure-idol.net/ASIN_4900785296.html

2005.08.02 Tuesday 20:07:03 陰陽師 岡野玲子


待ちに待った最終巻がやっとでた!

http://www.najanaja.co.jp/omj/omj_frame.html

と、わくわくわくわくと読み進め、真ん中まできても話がとびまくり、あと20ページ、どうやって収まりをつけるんだ、あと10ページ、まさか夢オチとかそんなことわ・・と、はらはらして最後まで読んだら「13巻にて完結」!がーん!

いやまー簡単に終わってほしくはないので、これでまた楽しみが増えました。

「陰陽師」は、最初、原作が好きじゃないので、なんとなく反感をもちつつ読み始めたものの、岡野氏はどんどんと原作をはなれ、もはや天空を駆ける青龍のごとく(?)とびまくりで、すっかり愛読者になってしまったんでした。

ノートとって調べちゃったりしてるもんね。

理 ロゴスの世界ですな。

そういえば陰陽師は理系だ。

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