2005.09.13 Tuesday 22:24:21 ドレスデン美術館展 モロー展
今日も残暑だー、けど見たい展覧会終わりそうなので、ゆりちゃんととがんばっていく。
ドレスデン国立美術館展 http://www.nikkei-events.jp/dresden/
期待以上に大規模なもので、絵画彫刻だけでなく測量機器、武具、家具などいろんなジャンルにわたるヨーロッパ文化の集大成という感じでみごたえがあった。
午前中に到着したのに、やはりすごい人出で、ウィンドウの中にあるものは人の頭ごし・・てのも多かったんだけど、カタログが写真も解説も充実してて、これで2500円は超お得!
そいえば、その後常設展示も見たんだけど、フラッシュ・三脚を使わなければ写真撮影ってしていいんだな。企画展はだめだけど。
それから渋谷いってブンカムラミュージアムの「モロー展」。 http://www.bunkamura.co.jp/museum/
おなかすいたので、カフェレストランで「モロー展開催記念メニュー」ペッパーステーキ ラタトゥイユ添えと、白ワイン赤ワイン各1杯。お味はまあまあ。
モローも、昔みたからいいかなあ・・と思ってたんだけど、モロー美術館所蔵の習作スケッチが多数展示されていて、これまたあらためて感嘆。 こちらはすいててよかった。
カタログは色がいまいちだったのでやめて、カードを何枚か買う。
しかし暑くてげんなり、足も疲れたよ〜。
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2005.09.12 Monday 22:10:03 「カルメン」
にゃー何故またこんなに暑い。
学校行こうと思ってたのにまた挫折、家でDVDみながら作業。
「カルメン」
http://www.crest-inter.co.jp/carmen/top.html
むかーしアントニオ・ガデスのを観たことがあって、それは現代版かつフラメンコの映画だったけど、これは原作に忠実な映画。
しかしカルメン役もホセ役もぴったしの美形で、特にカルメンが徹底した悪女に描かれていてなおかつ魅力的なので、どっちかっていうと地味な演出なのに全然退屈じゃなくてひきこまれる。
衣装が大変素晴らしくて、下着のディテールとか群集の一人一人にまで神経が行き届いていて、これは何度でも観たい。
(なんで完全無修正R18なんてわざわざ書くのか、不明)
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2005.09.09 Friday 20:42:21 煮詰まり中 「イビサ」 土方巽全集
二つ目の顔が進まない。
ま、わたしが時間かけるのは顔だけなんですけども。
焦らないで、ぴたっとくるまで、じわじわやるだけ。
きのう暑くて参ったけど、今日でほっとひと息。
息抜きは、村上龍の「イビサ」、こもり作業中の身を、パリ、モロッコ、バルセロナへと、軽々と連れていってくれて、う〜ん耽溺して読了。
そいえば、ロレンス・ダレルの「アレキサンドリア四重奏」、高校のとき最初のほうだけ読んで挫折したままで、今読んだらおもしろいに違いない!とアマゾンで検索したら絶版になってるみたいだ。そうなるとますます読みたい。
絶版といえば土方巽の初期著作も手に入らなかったのが、全集になったのでさっそく注文。これは嬉しい。
一日作業して、夜寝ながら本読むと、肩こるなあ・・・。
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2005.09.06 Tuesday 21:39:42 台風14号 ガーゴイル ラマン
大型台風、九州の被害はひどいらしいが、関東は今のところ雨が降ったり止んだり。
でも念のため学校には行かず、家で作業。ひたすら作業。 お昼は沖縄めんをゆでて、チルドのらふてぃをのっけてみた。 紅しょうがてんこもりにして、なかなか美味しかった。
明日のパンを買いに行かなくちゃ、と夕方はじめて外にでたら、雨はやんでいて、マンションの庭のさるすべりに水滴がついてきらきらひかって、繊細なシャンデリアかなにかのようでとてもキレイだった。
ケータイではよく撮れなくて残念。
中古で買ったDVD見る。
「ガーゴイル」 http://www.kinetique.co.jp/gargoyle/index.html
ヴィンセント・ギャロ目当て、クレール・ドニ監督。 愛する人と行為をすると相手を殺してしまう病(?)に侵された男女の話。 ギャロはやっぱり憂鬱そうでよかったけど、話がド暗い。
「愛することは、幸福だけでなく絶望でもある」(by 監督) って、わたしはやだ・・。
「ラマン」 http://www.lamant.jp/
村上淳目当て、やまだないとのコミック原作。 三人の男性に囲われる女子高生の話。
村上淳はジョニー・Dのようにかっこよく、画面もスタイリッシュでキレイだけど、主役の安藤希が、虚無的というより、疲れた中年のおばはんみたいで全て台無し。 コミックはエロティックそうで読んでみたいけど、大杉漣だけ異様にエロくて、キモイ。
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2005.09.05 Mon
day 19:05:39 とりあえず1体
塗ってつなげて一応完成。
最初もっと肌色濃かった(といっても普通より白いくらい)んだけど、どうしてもしっくりこなくて、白く塗りなおした。
メイクも、いつもそうだけど、淡淡なので、写真でみると真っ白みたいだな。
でもやっぱり胡粉仕上げは軽くてつるつるでいいな〜、としばらく自画自賛タイムを楽しむ。
まーこれから、かつら整えたり、衣装も考えたりと、まだまだなんだけど。
考えたら3月の紀伊国屋以来、半年ぶりだ。
・・・先のことは考えず、とりあえず次いこう。
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2005.09.04 Sunday 21:01:14 スパン 青い部屋 ルデコ ニヒル牛
行かねば!のギャラリーがてんこもりだったので、きのうの猛暑の中まわる。 おかげでダウンしたけどやっと回復。
まず有楽町のスパンアートギャラリー 〈種村季弘 断面からの世界〉展
http://www20.big.or.jp/~sag/
ホルスト・ヤンセンとかとかあっておおっとすごい品揃え。土井典のベルメール人形も初めて見て、これは単なるレプリカかと思ってたらなにげに少女体型なので可愛かった。
渋谷の青い部屋ギャラリーで9月から佐藤理穂ちゃんが展示をするということで、いきたいけどついでがなあ〜と思ってたら今日本人がくるというので、待ち合わせして3時に行く。
わたしが前にやったときは、どうせ暗くて汚い壁だし・・と完璧手抜きの展示だったんだけど、理穂ちゃんはオブジェたくさん、新作までだしてすごい!!
http://www.geocities.jp/kinsunago/
http://www.aoiheya.com/index2.html
照明やセキュリティの関係で、高めの位置に配置せざるを得ないようだけど、どれも手にとってじっくり見たい傑作ばかり。 黒い金魚は絶対欲しい!!! 絵も素敵だ〜。
まだまだカンカン照りの中、理穂ちゃんと一緒にルデコへ。 カリスマミー「変質写術展覧会」
http://kari-ssu-mummy.sub.jp/akunews.html
まじなナルシーお耽美系だったらやだな〜と行ってみたら、これがおもしろくってよかった。 ご本人もいらして写真集を買うと、「はっ、サインさせていただきます」とへなへなの感じで、好み(?)でした。
ここまでお昼抜きで歩いてたのでもう限界、プロントにはいってパンとビールでやっと生き返る。 理穂ちゃんとひさびさにまったりお話。
やっと元気を回復して、西荻のニヒル牛へ。 真珠子ちゃんの参加してるロシアンカフェイベント。
http://musiquedechat.com/cotolie/cotolie.html
ここも初めていったけど、小さい空間に人いっぱいで、ちょっとくらくらする。 でも真珠子ちゃんのかわいいマトリョーシカみて(このサイズいいなあ)、テーブルにつけたのでほっと一息。
ソルティドッグを頼んだら「濃さのお好みがあったら言ってください」というので、口つける前に即「じゃあもっと濃くして」と答えたら、呆れられたような・・。 「あなたのマトリョーシカを描こう」というのがあったので、喜んで描く。
ミモザサラダも見た目もきれいで美味しくて元気でたので、ピロシキ待ってる間にお店の中を見る。 むちゃくちゃカワイイへにゃへにゃのにゃんこのぬいぐるみがあったので、買ってしまう。2600円。 ミヤジさんという人が作った、ということしかわからなかったけど、ニヒル牛1のほうにBOX展示があるというので、今度いってみよう。
ピロシキもできたてで熱くて美味しかった。
はあはあ、くたびれたが充実した一日でありました。
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2005.09.02 Fri
day 20:50:26 MOOMIN
オリジナルムーミン絵本のDVD出たので、買ってしまった。
http://www.moomin.co.jp/
小学生のころ、テレビアニメのずっと前に、本好きの叔母さんから「楽しいムーミン一家」の本をもらって大好きになり、その後ムーミンのコミック絵本というのも買ってもらって、トーベ・ヤンソンの絵に夢中になったんでした。
オリジナルの世界は、ちょっと暗くてシニカルなところがすっごくいい。
DVDにはふたつのお話しかはいってないけど、ふたつめの「さびしがりやのクニット」は、恥ずかしがりやでともだちのいないクニットが、やっぱり弱虫でひとりぼっちの少女を助けにいくお話で、かわいい。
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2005.09.01 Thursday 22:03:50 うつし世は夢 夜の夢こそまこと
もう9月だから、がんばるのだ! ごはんをしっかり食べてリポビタンDも飲んで、学校へいって作業。
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