『せたがやスタ研ニュース』33号【NEWS & REPORT】

■烏山駅前通り振組
[よさこい踊りコンテスト]に12チーム
 
夏まつりでは、今までずっと南部踊りパレードをやっていたが、ダラダラしていて、お客様から、どうにかならないのかという苦情まで出るようになり、なんとか変えたいと考えていた。
 そこで、今年はどうしても[よさこい踊り]をやろうと、2月くらいから踊りのチームを募集した。
 けれど、6月になってもまだ1〜2チームくらいしか問い合わせがない。どうかなと思っていたが、読売新聞が「賞金は 万円」と書いてくれたおかげで応募チームが増え、結果的に チームの参加となった。
 参加規定は、(1)高知のよさこいと北海道のよさこいソーラン踊りの両方あるが、どちらでもいい(2)パレードはこちらの指定した曲でやり、会場内のコンテストでは何の曲でもいい(3)ただ鳴子を持って、歌詞の中に「よさこい」または「烏山」という言葉を入れてもらう。これくらいを決めていたが、「これはどうなんですか」「あれはどうなんですか」という問い合わせが多く、そこで皆さんに集まっていただいて説明会まで開いた。
 今回優勝したチームは、ほかのところから50万円くらいで呼ばれるチームで、それなりのチームが集まってやってくれたということですごく良かった。
 初めてやることなので、こちらでもそれほど盛り上がるとは思っていなかったが、参加チームは皆一生懸命で活き活きと踊ってくれた。会場は超満員のお客様で、これはすごいと、企画した側がかえって驚いたほど盛り上がった。
 予想外の反響という意外な結果が出て喜んでいる反面、来年は大変だという気持ちもある。
 イベントを変えるというのはなかなか大変だが、思い切って変えてみるのも。悪かったら、また元に戻せばいい。いろいろなことにチャレンジするということも大切だと思った。[宍戸氏・原島氏・田中氏報告]


■中里通り振組
常時交換だけではさびしい?オータムセール実施
 中里通り振組が9月9日に実施。(1)5000円相当の松茸を台紙5冊(2500円相当)で先着15人(2)350ミリリットル缶ビール6本セットを1冊で先着20人と交換する企画。あっという間になくなった。
 同振組では、2年ほど前、スタンプをリニューアルし、「スタンプの付加価値づくりは常時交換を中心とし、役員の負担の大きい、イベントは極力減らす」ことにしていたが、スポットの交換会などを楽しみにする消費者も多く、また、商店街のにぎわいづくりにもなるということで、年3〜4回は実施するようになっている。[徳世氏報告]


■東深沢振組
3日間スタンプ3倍と13日間台紙プレミアム
 東深沢振組が実施。内容は、(1)全店でスタンプ3倍サービスを9月28日〜 30日の3日間(2)台紙に貼って加盟店で使うと通常より200円多い700円相当で使えるクーポンサービスを9月28日から10月10日の13日間。
 3倍サービスのうち2倍分と台紙の200円サービスは振組が補填。
 クーポンはチラシ(9000枚)に各5枚を印刷。
 昨年から始めた企画で毎年6月と9月末に実施し、好評。クーポンを貼った台紙は期間中にこれまでの実績では1100冊前後の回収があり、通常は1カ月500冊前後なので反響が高いとわかる。経費総額は約60万円。[中村氏報告]


■千歳船橋振組
夏の福引景品に加盟飲食店で使える食事券
 千歳船橋振組は、夏の福引売り出しの景品の一部に、振組加盟の飲食店9店で使える食事券(1000円券5枚)20本をあてた。使われたのは9店中5店。A寿司店39枚。B居酒屋25枚。Cとんかつ店25枚。D蕎麦店6枚。E蕎麦店6枚。[石田氏報告]

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