『せたがやスタ研ニュース』28号【01年度の事業】

 4月全体会で、2000年度事業・決算報告
        2001年度の事業・予算等を承認

 今年度は、テーマ絞り徹底的に課題解決探る集中セミナーを目玉に


 スタ研では4月 日の全体会で、2000年度の事業報告・決算、2001年度の事業計画・予算、運営体制を別項の通り決定した。
 今年度の主な特徴は、月例の全体会をやめ、テーマを絞って集中的に問題を詰めていく集中セミナーを2回程度、区内外の講師を招いての講演会を2回程度、懇親会を1回程度行うことにしたこと。
 運営体制は、田中省一氏の代表は継続、一部の運営委員が入れ替わった。

■2000年度

■事業報告

全体会
 2000年度のスタ研は、全体会を中心に、ホテル内飲食店やフリーの旅チケット斡旋などの共同事業、スタ研ニュースやスタ研メーリングリスト(ML)などの広報事業を実施した。
 全体会は12月を除いて毎月実施した。出席者は12〜49名で、区内外の講師を招いての講演会やインターネット講習会などを開催した。
 ただ、全体会の目玉ともいえる会員による情報交換は、出席者の固定化傾向と共にマンネリ気味となってきた。このため、講師を招いた全体会の参加者は多くなるが、そうでない日は10数名と少ない状態になっていた。

*全体会詳細(11回)
bS月25日、会場しゃれなあど、参加27名
 【内容】年度事業報告・決算、2000年度事業計画・予算案の承認/世田谷区共通商品券のリニューアル及びプレミアム商品券について/情報交換
bT月19日、しゃれなあど、22名
 【内容】三軒茶屋銀座振組のポイント情報立ち上げまでのプロセス─同振組理事の笠井氏が報告/脱サラ店主のポイント活用について─三軒茶屋銀座振組・キッチンガーデン店主・堀川氏が報告/情報交換 
bU月16日、しゃれなあど、20名
 【内容】インターネットの基本講習(NTT東日本世田谷支店の協力)/情報交換
bV月18日、しゃれなあど、32名
 【内容】立川市・羽衣振組狭山園店主・池谷健治氏、「個店のスタンプ徹底活用」について講演 
bW月24日、しゃれなあど、12名
 【内容】サムライミュージカル映画鑑賞
bX月12日、烏山駅前通り振組ダイヤ会館、39名
 【内容】業種・業態別スタンプ・ポイントカード活用戦略についてパネルディスカッション。パネリストは、ドトールコーヒー烏山店店主・田平邦彦氏、茶屋処吉むら・杉田真知子氏、昭和信用金庫烏山支店長・林定礎氏。
10月12日、しゃれなあど、12名
 【内容】夏の売り出し・イベントについて情報交換 
11月27日、しゃれなあど、20名
 【内容】イベントについて情報交換 
bP月19日 烏山駅前通り振組ダイヤ会館、30名
 【内容】烏山駅前通り振組の新生堂・桑島隆子氏「個店のスタンプ活用」について講演
bQ月16日、しゃれなあど、15名
 【内容】新年度のスタ研事業について検討/情報交換
bR月27日、しゃれなあど、19名
 【内容】昭和信用金庫理事・神保和彦氏「金融機関から見た商店街及びスタンプ事業の現状と今後への期待」について講演/情報交換

共同事業
 『ホテル内飲食店』、『フリーの旅』などの共同チケット充実を図り、利用は年々増えている。

会員向け広報事業
 
機関紙『スタ研ニュース』を5号(23〜27号)発行、およびメーリングリストを運営した。

運営委員会
 
以下の7回開催した。
 4月14日・出席13、6月6日・9名、7月4日・6名。、9月7日・5名、10月18日・4名、1月24日・4名、3月15日・5名。

■決算報告
 2000年度収支決算(2000年4月1日〜2001年3月31日)
収入   支出  
区補助金

500,000円

*スタ研ニュース編集費

660,000円

会費

270,000円

*同印刷発送費

150,000円

区商連助成金

300,000円

*事務局経費

210,000円

青年部助成金

200,000円

講師謝金

25,000円

利息

177円

雑費

36,761円

前年度繰越金

189,155円

次期繰越金

377,571円

合計

1,459,332円

合計

1,459,332円


                      
*は委託

■2001年度

■事業計画
(1)随時全体会を開催し、特定テーマについての討論、各会の活動状況などについての情報交換を行う。
 昨年度までは月例だったが、今年度は5〜6回とするほか、月に3回程度の集中研修を2回程度行う。
(2)講演会の開催(1、2回、外部の先進団体リーダーや専門家等を招く)。
(3)先進商店会の視察研修会開催(区商連青年部と共催。1回)。
(4)共同事業(都内一流ホテル内飲食店食事券など各種チケットの斡旋)の運営(通年)。スタンプ実施商店会が共同で行うことにより、単会ではできない魅力あるイベントの企画や入手しにくいチケット等の購入を図るための調査。
(5)機関紙『世田谷区スタ研ニュース』の発行(6回程度)。
(6)MLの運営。
(7)区内商店会のスタンプ事業実態調査。
(8)その他、スタンプを個店の販促に活用する方法、スタンプ経理、スタンプを地域社会に貢献するツールとして活用するための手法(ベルマークのように教育設備助成やリサイクル、福祉事業への助成等)などの研究。

2001年度運営体制(敬称略)
運営委員 田中省一(代表、烏山駅前通り振組)、徳世勇次郎(中里通り振組)、岡村忠義(松蔭神社通り松栄会振組)、宍戸教男(下高井戸振組)、小山哲司(下北沢一番街振組)、下島張次(東松原振組│新任)、谷 清(桜新町振組)、中村利博(東深沢振組)、山田好宏(烏山駅前通り振組)、上田雅典(祖師谷振組)、
事務局 岩切淳子((有)パルフレックス)
アドバイザー・広報 樋口泰雄((有)商店街情報センター)
*山本忠敏氏(経堂振組)と谷村典子氏(同)は辞任

予算
 2001年度予算(2001年4月1日〜2002年3月31日)

収入   支出  
区補助金

500,000円

*スタ研ニュース編集費

660,000円

会費

250,000円

*同印刷費

180,000円

区商連助成金

500,000円

*事務局経費

300,000円

 

 

セミナー・視察費

200,000円

    調査費

100,000円

前年度繰越金

377,571円

予備費

187,571円

合計

1,627,571円

合計

1,627,571円


                      
*は委託

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