東京都大田区にて誕生。内気でおとなしいごく普通の女の子(本人談)であった様だが、小学校のタコあげ大会で転倒し、骨にヒビを入れてしまうというおてんばな一面をかい問見せると共に、はやくも独特のキャラクターを発揮していた様である。
1986フジテレビ"夕やけニャンニャン"のコーナー"ザ・スカウトアイドルを探せ!"に合格。会員番号36番として、おニャン子クラブに加入決定。
「深呼吸して」で遂にソロテビュー、初登場1位に輝き、ポップシンガーとしてのスタートを切る。この曲はLAレコーティングという暴挙に出たのだが、結局、帰国後のテイクが採用されたというイワクつきの曲でもある。
2ndシングル「ホワイトラビットからのメッセージ」リリース。うさぎ年の幕開けに相応しい、縁起モノである。
日本武道館でイベント“Sweet Little Sixteen”開催。詰めかけた1万人のファンと全員握手。
デビュー・アルバム『MARINA』リリース。
3rdシングル『マリーナの夏』リリース。
三浦シーボニアに停泊中のヨット“シナーラ号”より、ラジオ・ジャック風キャンペーン。マリナがマリーナで“マリーナの夏”キャンぺーン(笑)。
4thシングル「夏休みだけのサイドシート」リリース。
ロンドン・ロケによる初の写真集”GREEN PAGE”を発表。
2ndアルパム『EVERGREEN』リリース。
国立代々木第一体青館でおニャン子クラブ解散コンサート。同時に本格的なソロ活動がスタートする。
ファンクラブ『Funny Face』発足。
5thシングル「ちいさなBreakin’My Heart」リリース。大江千里が詞曲ともに他のアーティストに書き下ろしたのは初めてのこと。歌詞の中の”折れたバインダー”は最初”折れた週刊誌”だったが「あまりにもオジサンだがら」という理由で変えられた。
3rdアルバム『Christmas Tales』リリース。4曲入りのミニ・アルバム。付録の本では、自らショート・ストーリーを書き下ろす。これが彼女の創作活動のスタート地点だった!(ホントは作詞にも挑戦するはすだったが、結局締め切りに間に合わず次の機会へ〜)
1988ドラマ“ときめきざかり”(フジテレビ)出演。
イベント“New Year Tales”を新宿厚生年金会館で開催。豪華パンフレットまで作り、コンサート並だった。このステージ上でナンノの物真似などを被露、実は3のセンである事が明らかにされる。
初めてのコンサート・ツアー”
6thシングル「見つめてあげたい」リリース。
4thアルバム『DIARY』リリース。CDのみリリースのシングル・コレクション。末発表曲「DIARY」を収録、カレンダー付きだった。
初めて単独パーソナリティーを務めるラジオ番組”見つめてマイハート”(ニッポン放送)スタート。
地元大田区及び都内近郊ロケによる写真集“ONE DAY”発表。
ライヴ・ビテオ“1988・春・満里奈”リリース。
初のCF出漬。エスキモー”板チョコモナカ”という、お菓子大好きの彼女にピッタリのCFであった。
7thシングル「夏の短編」リリース。
5thアルバム『Sunny Side』リリース。
写真集、ビテオのロケでフランスとスイスへ。順応性があるというが成り切る性質の彼女は、パリジャンになったりハイジになったりのココロであった。
ラフォーレ原宿でイベント&写真展“Summer Holidays”開催。3日問の日替りゲストには村下孝蔵、岸正之、上田知華というシブいメンバーが登場。COXY188の2Fに夏休み中だけオープンの”Marina Shop”開店。目玉商品は満里奈味のクッキーであった。
ラジオ“ティーンズ・ブリブリクラブ”(文化放送)パーソナリティーに。
8thシングル「もう夢からさめないで」、と同タイトルのシングル・ビテオを同時リリース。
コンサート・ツアー”Naturally”全国9ケ所+追加6ケ所・16公演を行う。大阪城ホール満員御礼!
ヴァラエティ”とんねるずのみなさんのおかげです”にレギュラー出演。”あの満里奈が…”と絶句するようなギャグを連発するが、更にファン層拡大のきっかけとなった。
ビテオ”photograph”リリース。テジャ・ヴがテーマの幻想的なストーリー作品。
1989写真集のためのハワイ・ロケへ。
再び“Marina Shop”を期間限定でオープン。高校を無事卒業。卒業後の進路問題は一切謎に包まれていたが、ファンクラブの会報上のみで、本人からのコメントが発表されている。
9thシングル「カレンダー」リリース。
前年夏、この年の1月のロケで撮影された写真集”Notebook”発表。
ラジオ“風のマリーナ”(FM横浜)のパーソナリティーを務める。
6thアルバム『MISS』をリリース。初めて作詞(共作)に挑戦する。
ゴールテン・ウィークに、よみうりランドEASTと大阪枚方パークでイベント。”MEET MISS MARlNA”を開催。スタッフはこのイベントを”M3計画”と呼んでいた。
10thシングル「虹の少年」リリース。この詞と、夏のツアーの席まきパンフに掲載されている川村真澄作のショート・ストーリー“月影のフルート”は連動している内容となっている。
コンサート・ツアー“She is a Tough Cookie”全国8ケ所10公演を行う。この頃がら、インタビユー等での発言ががなり前向きなものとなり、“コンサートでのマナーは守って欲しい”発言に一部のフアンが戸惑いを見せる。ツアー・パンフレットはシンプルでクオリティーが高く、しかも“何じゃあ!?”と思わせる物であった。
ドラマ“あの夏に抱かれたい”(日本テレピ)出演。1989・10〜,90・3ドラマ“過きし日のセレナーデ”(フジテレビ)出演。16歳から35歳までを演じ、“オトナ”の面をかい間見せた。!?
11thシングル「胸がいっぱい」をリリース。
7thアルバム『TWO OF US』リリース。ジャズ風の曲調等にもトライし、シンガーとしての世界を広げる。
恵比寿ファクトリーにてイベント”X'mas Special TWO OF US”を開催。戸沢暢美作のストーリー仕立てのライブで、昔の曲もアレンジされての被露となった。
1990ビデオ“新しい気持ち〜MY only true love story”リリース。前年12月のファクトリーでのライブ.シーン+イメージ・ショットという内容。
ドラマ“予備校ブギ”(TBS)出演。
12thシングル「新しい気持ち」リリース。
初の短縮小説集”ことづて〜新しい気持ち”を発表。TYO誌上に連載していた作品+書き下ろし作品がら成る本である。なお、ビテオ、シングル、そしてこの小説は“新しい気持ち”をテーマにした連動作品だ。
コンサート・ツアー”渡辺満里奈1990旅行作戦〜A Piece Of Cake”全国12ケ所・13公演。これまでのツアーの中で最大規模の展開!10代最後のツアーとあって“夏らしく、太陽の様な、そしてお気楽なステージを!”said満里奈。
13thシングル「大好きなシャツ」リリース。大ファンのフリッパーズ・ギターによるプロデュース作品で、すっかり盛り上がりっばなし!尚、この曲のサブタイトルは“1990サボテン大虐殺”と付けられていたが、“1990旅行作戦”に変更される…。
8thアルバム『a piece of cake!』をリリース。作曲者がディレクターを務め、かつ作詞家を指名するという初の試みをとる。元々のアイディアは『Christmas Tales』の構成から発展してきているものだ。
この日、めでたく20歳のバースデイを迎える!
文:アルバム「FUNNY FACE」ブックレットより
Various kinds of data-bank about "ONYANKO CLUB"
-The most popular girls' idol group in the '80th.