以下のようにセレロン300Aではオーバークロックが出来なかったが、
最近になってFSB83MHzはPCI機器に良くないと言うことを知り、
実際、FATが壊れるなどHDDに問題が出たので、(IDEコントローラもPCI接続のため)
やはりFSBは100MHzがいいと思い、CPUも安くなったので、
思い切ってCPUをアップすることにした。
もちろんターゲットはオーバークロック可能なセレロンで、
目につけたのは比較的オーバークロック可能なPPGAのセレロン366である。
これには当然Slot1→Socket370の変換アダプターが必要なのだが、
なんとこれを付けてもB21マスク(注)がなくても楽々FSB100MHzで動くのであった。
念願のDOS/Vを組み立てるに当たって、
最近話題のセレロン300A(SL32Y)を450MHzで動かそうと買ったのだが、
B21マスク(注)のやり方が悪いのか、CPUが悪いのか、うまく動かない。
BIOS画面までは行くのだが、ブート寸前に止まってしまい、
リセットしてもそれっきり立ち上がらない。
仕方ないので、精一杯の375MHz(83.3MHz*4.5倍)で動かしております。
いろいろ情報を集めたところ、原因としてはいろいろあるようだが、
結局、素人にはよくわからん。多分ハズレCPUか、(※最近ハズレCPUであることが判明)
上記のようにマスクが不完全かと思われる。
オーバークロックする方法として、ベースクロック(FSB)を上げるか、倍率を上げるかするわけですが、
基本的にセレロンは倍率固定(この場合4.5倍)なのでベースクロックを上げてやるのだが、
大抵のM/BはFSBを100MHz(以上)に設定してもCPUの自動判別機能により、
FSB66MHzのCPUを装着してもまったく動作しないのだが、
CPUのB21ピンをM/Bと絶縁してやることにより、FSB100MHzですよ、と騙すわけである。
※現在市販のM/Bではこれをする必要がほとんど無いようです。
ただし、セレロンがFSB100MHzで動くかは別の問題ですのでご注意を。
99/10/31