This page is available with NetscapeNavigator3.0 and InternetExplorer 3.0 and Shockwave flash2 functions.「obedient tale M(asochims)」Presented by Yuki.1998.
Confession of miho 5 ・・・・


ニューハーフヘルス エピローグ


私がキッチンで食事の準備をしていると彼氏が近づいて来ました。彼は包丁で
キャベツを切る私の後ろから、私を抱きしめると形良く膨らんだバストを弄る
ように両手を侵入させて来たのです。

「だめっ」
「なにがだよ」
「感じちゃうでしよ」
「感じてもいいよ」

「もぅ〜っ」

しばらくの間、我慢してキャベツの千切りを続けていたのですが、彼はバスト
だけではなく下腹部にも、その手を忍ばせて来たのです。

「駄目!」
彼の手は女性にはあるはずの無い私のペニスをしごきはじめました。もっとも
私のペニスはホルモンの投与により機能することはありません。

「明日、出発なんだろ?」
「ええ」
「頑張って来いよ」
「うん」

そう言うと私は振り返り彼に抱き付いたのでした。




彼の名前は北島真二、私の名前は太田美穂。

あの日、真二は暴力団に連れ去られる私を呆然と見ているだけでした。実際、
少しガッカリしたのですが相手が暴力団では仕方ない、真二を責めることは出
来なかったのです。でも、数日後、彼は私を拉致しに来てくれたのです。

当然、そんなことは不可能なことで拒否したのですが、それ以来、彼はお客様
としてお店に通ってくれるようになりました。

でも、彼だって貧乏学生です。お金が続きハズはありません。お店に来ること
を諦めさせて数ヶ月前から一緒に暮らすようになったのです。

彼は私を女として扱ってくれました。今の私にとって、男であった時の事を思
って哀れみを与えられるより、とても幸せなことだったのです。私も女として
彼に尽くしています。

そして、借金も返し終え。ある程度のお金も貯えることの出来た私はついに、
男性としての残骸を排除する決意をしたのでした。

そう、SRS(性別再判定手術)を受けに、明日、シンガポールに出発するの
です。真二との仲が永遠に続くかどうかはわかりませんが、今、この時、真二
の為に私は少しでも女性に近づきたいと思っています。


                                                        美穂