DVD  「クラッシュ」

 

今年のアカデミー賞とった「クラッシュ」観る。

http://www.crash-movie.jp/

確か人種差別がどうのという映画だったかなーと見始めたら、やっぱ暗い、というか、いやーな人物によるいやーな事件連発みたいな感じなので、気がめいってきた。
セクハラもやだし、ヒステリーおばさんもやだし・・・

まーそれがいろいろつながって、ああ世の中って、幸も不幸も隣り合わせ、善人も悪人もウラオモテ、というような映画で、後半飽きずに観ちゃいはしましたが。

ちっちゃい女の子がかわいかった。


それから「オリバー・ツイスト」。

http://www.olivertwist.jp/

男の子がすごーくかわいかった。

ロマン・ポランスキー監督のもとに、『戦場のピアニスト』のスタッフが結集、とのことで、映像もとても美しかったが、お話がなんせクラシックなのでかなり早送りしてしまった。

しかし「クラッシュ」でも「オリバー」でも、「幼いかわいい子」=「無垢、天使」なんだな、昔からあいもかわらず・・。


芥川賞受賞作を読もうと思って文芸春秋を買ったけど、村上龍が選評で

「現代における生きにくさ」を描く小説はもううんざりだ。

と書いてて、「全くそのとおり」と思い、読む気なくす。