DVD 「猟人日記」 「コーヒー&シガレッツ」
 

トロッキ原作の「ヤング・アダム」の映画化(「猟人日記」って邦題意味不明)作品。
http://www.elephant-picture.jp/ryojin-nikki/

主人公は女にだらしない作家志望のダメ男、なんだけど、ユアン・マグレガーが虚無というより憂愁に満ち満ちて秀逸。
ギャグも笑顔もひとっつもなくて、あのオビ・ワンと同一人物とはとても思えない。
音楽も、かっこいい〜と思ったら元トーキング・ヘッズのデビッド・バーンで、これはサントラ買ってしまいそう。

これも去年みのがして、おもしろいだろうな〜と思ってたらやっぱりすごくおもしろかった「コーヒー&シガレッツ」。
http://coffee-c.com/

全部みて、すぐまたもう一度みたけど、また観たくなってしまうというか、かめばかむほど味がでそうというか。
いろんなコンビのショートコントみたいで、それぞれ妙なんだけど、イギー・ポップとトム・ウェイツの二人が特におかしかった。
(イギー・ポップなんてすわってるだけで変)

トム・ウェイツは、今やってるブコウスキーのドキュメント映画にもでてるらしい。
これは観たい。

http://www.zaziefilms.com/bukowski/

むかし、ブコウスキー原作・脚本の「バーフライ」という伝記的映画があって、ミッキー・ロークがかなりはちゃめちゃにこのアル中作家の役をやっていて、おもしろかった。

オトコに生まれたら、あんな感じで楽しく生きたいものだ。