映画 「ルーサロメ 善悪の彼岸」
 
http://www.lou-salome.com/index.htm

85年の日本公開のときに見逃して、その後ちくま文庫の「ルーサロメ 愛と生涯」を読んでサロメのファン(?)になり、ずっと観たいと思ってた映画のノーカット版。

ドミニク・サンダ演じるサロメと、彼女を囲む二人の男レーとニーチェのキャラは伝記とかなりイメージが違ったが、「愛の嵐」のリリアーナ・カヴァーニ監督なので、デカダンな幻想シーンてんこもりで楽しめた。

写真左は映画の中のシーン、右は実際のルー。
ほんとに中性的な美貌で、若いころはりりしくかわいらしい。