DVD インサイド・マン |
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マンハッタンの銀行に強盗が押し入り、店員と客全員を人質にとる。 派手な展開ではないけど、こういう頭で作ったような作品は好みである。 このごろネットでこういったサスペンスもののレビューを観ると、「よくわからなかった」という感想が多い。 「わからない」なら感想かくな、と思わないでもないが、それはともかく、セリフがこみいっていて、しかもそれがカギとなるような映画をロードショーで観ると、十分に理解できない観客が多いのではないか、というのもある。 わたしが作業しながら観るときは、字幕みのがすとチンプンカンプンになるので、いつも吹き替えにしていて、そうすると役者の演技鑑賞は損なわれるけど、話はよくわかる。 わたしも劇場で観てると英語よくききとれないのだが、簡単なのはわかる。 何もいわないのに、ドアがあいただけで、後ろ向きのケイは「あらいらっしゃい」というので、アイスくんが「どうしてわかるんだ」ときくと、 これで、二人の男の性格の違いが表現されるわけだけど、字幕では、ただ TVで吹き替え映画に慣れてしまうと、たまに字幕で映画観ても、それは「よくわかんない」だろうなー。 それにしても、ジョディ・フォスター、「羊たちの沈黙」からさらに成長(?)したというかなんというか、見た目別人みたいだなあ・・・。頭よさそうなのは変わらないけど。
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