展示 ミイラと古代エジプト展 |
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@国立科学博物館 in 上野 「化け物の文化誌展」 「ミイラと古代エジプト展」 「南方熊楠展」
しかしこれはま〜なんというか、小動物の手の先っちょでしたね。 さまざまな「文献」(?)によると河童は人間くらいの大きさらしい。 そして「人魚のミイラ」も、なんか尻尾はオコゼみたいで、上半身はなんだこりゃ? 当時こういうものを作るシンジケートが中国かどっかにあって世界中に輸出してたとか。 無料展示で狭かったけど、芳年ほかのお化け絵もたくさんあって、なかなか楽しめた。
しかし「ミイラは四大文明展のときみたからいいかなー」と思ってたんだけど、実際見だすと、やっぱりおもしろい! わたしは小学生のときエジプトのピラミッドやミイラについての本(20世紀の科学と謎シリーズとかなんとか)読んで非常に衝撃を受けたというかなんというか、歴史はあまり興味ないんだけど、なぜかエジプトミイラが大好きなのだった。何故だ! 死んだ人間をそのままの形で保存して、しかもきれいな入れ物にいれて、上に顔描くというのがすごい!と子供心に思ったのだろうか。 しかし今回特にわたしの心をとらえてはなさなかったのが、ネコのミイラ。 なぜこんな、シャクトリ虫みたいな形に・・(写真中・これは高さ40センチ) ロンドンにはもっといろんなネコミイラがあるらしい。みたいなあ!(写真左・拾い物無断掲載)
「おそらくネコは、奉納物にする目的で繁殖されていたものと思われる。X線撮影により、多くのネコが成獣になる前に死んでいたことが判明しており、また、首を折られたり、頭部に一撃を受けるなど、しばしば乱暴な扱いで死んでいたこともわかっている。
そうで、こんなかっこにするなら、なにも生きた猫を殺さなくてもいいじゃない、とか、埴輪みたいなの作ればいいじゃない、とか思うけど、それはやはり「供物」だったんだな。 「ネコミイラ」で調べていたら、無料配信チャンネルで、 http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0000615/ これは、現代で愛するペットを亡くした飼い主のために、その亡骸をミイラにするビジネスをやっている会社の話。 これを見てる間ずっとニャンコが足元で寝てて、もし死んじゃったら、それはずっとそばに置いておきたい気もするけど、でもこっちだっていつかは死んじゃうんだし、みんな同じく土に還ればいっか〜と思うのだった。
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