DVD  妖怪大戦争

http://yokai-movie.com/index.html

わたしはショタではないけど、天才子役神木隆之介は「義経」で見て以来のファン。

んもーかわいい。演技うまい。

妖怪ものも大好きなんで、隆之介くんが山にはいっていっていろんな妖怪に驚くところとか大笑いしてみてしまった。

しかし妖怪世界ののほほんとした雰囲気にくらべて、敵は殺伐としたターミネーターたちで、なんか世界が違う、これで戦争になるとはえらいことになったと思ってたら、後半はよくわかんない展開になって終わってしまって、「?」

最後に水木しげる大先生が登場して「戦争はよくないよ〜腹が減るだけだ」とおっしゃるから、「だから戦争にならなかったのかな?」と思ったけど、ラストをみると、「続編があるってことなのかな?」とか、まったく意味不明。

子供向けおとぎ話にしては、都庁全壊の映像とかリアルすぎて、あれじゃ現実世界なら死人もたくさんでるだろうに、そういうことが単に「風景」として描かれるのは「ゲーム」の世界みたいでイヤな気がする。

子供がみててもよけいわかんなかったんじゃないかな。
せっかく前半おもしろいのに、残念。