the briery days  yapeus! 
2005.01.30 Sunday 23:46:12 芳賀一洋&渋谷クラフトクラブ作品展


芳賀一洋氏という「立体画家」がいらっしゃいます。

http://www.ichiyoh-haga.com/jp/

不景気や阪神淡路大震災で家業が行き詰まり、気分転換で古い日本の家屋や情景の模型造りをはじめたそうです。
http://www.curio-city.com/Y0022/60001084.html
http://homepage.mac.com/japandollshouse/PhotoAlbum18.html

有楽町の交通会館でお教室展が30日から開催なので、行ってきました。
ご案内をいただいた伊藤さんの鉄道官舎模型は大作で、しかしそのディテールがすごい。
写真に撮ると、ほんとにリアルの風景みたいです。

ギャラリーは縦に二間あったのですが、奥の部屋はすべて芳賀氏の作品でした。
タペストリー風のパリの情景シリーズもいいけど、わたしはやっぱり古っちい日本の家屋に魅かれました。

お弟子さんの作品の中で、ひとつだけアートっぽいというか抽象的な作品があって、とてもおもしろかったので伊藤さんに作者を紹介していただいたら、建築家さんとのことでした。
お話したら、やはりジョゼフ・コーネルお好きとのことでした。

写真撮影おっけーとのことで、はりきってデジカメ充電してたのに、また家に忘れた・・・・(涙)
もっかいいこうかなー。

2005.01.27 Thursday 23:54:12 ターシャ ストレンジ+ 夜回り先生


月曜にやっと髪を切りにいって帰りにターシャ・テューダーの本を2冊買う。
88歳の絵本作家ターシャの美しい庭の写真と、自由な言葉。

「自由奔放に這いまわるツル植物を見ていると、
 自分を見ているような気がします」

わたしも植木はたいていツルもの、薔薇もツル薔薇が好き。

50p人形、顔描いて本体いちおう出来上がり。
エプロンドレスみたいなのもいいかなと思ったけど、やっぱり着物にすることにして、縫い物開始。

MSNの夜回り先生の連載49回「夢吹き」読んで、いいなと思った。

http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kokoro/yomawari/news/20050116org00m100002000c.html

「彼のいうことにはいつも夢があった。
 こうしたい、ああしたいが、こうだ、ああだとなってただけ です。」

このとこなんとなくロウな気持ちだったんだけど、美川べるののコミック「ストレンジ・プラス」を読んだらめちゃくちゃおもしろくて、即元気になる。

そして「富豪刑事」恭子姫の美しいお姿をみて気分爽快、今日も無事に一日が終わります。

2005.01.23 Sunday 23:40:26 冬篭り


寒いのと眠いので、また髪を切りにもいかず、家でだらだらと作業。

足パーツを修正して胡粉塗るだけなので、TVつけっぱで、
いつものように(?)「人のしあわせってなんだろう」とぬるく考えつつ、

スコセッシ監督のダライ・ラマ映画「クンドゥン」を観る。

毛沢東に「わが国が君と君の国民を改革して解放してあげよう」と言われて「わたしの解放はわたし自身でします」「わたしは水面に映る月の影」というダライ・ラマ14世。
この映画は地味だけど映像も音楽も素晴らしい。

静かに感動したあとは「愛ってなんだろう」と考えつつ、
オダギリジョーの「プラトニック・セックス」を観る。
女の子がすごくカワイイ。もちろんジョーはかっこいい。

夕方寝て起きたらさらにだるくなったので、
「少女革命ウテナ」ボックスセットの最終巻を観る。
これはやはりわたし的には、最高のアニメかも、シーザーさまの音楽もいつまでも色褪せない。

ここらでなにかバチッとしたものが観たいと思って、アンダーワールドのライブDVDまだ観てないのでつけてみたけど、もう疲れたので、森ヒロシ本を読みつつ寝ます。


2005.01.21 Friday 21:00:15 真珠子ちゃんグループ展 MIRACLE


「魔法のくにで。」
http://www.yan-oki.com/

行ってきました。

すんごいお客さんでしたが、真珠子ちゃんすぐみつけてくれて、あーお着物がイロっぽい。

大きい絵もよかったなー。
お姫様カレンダーの原画もみたい!と思ったけど、それは次のイベントでということで、カレンダーやはがき買って帰る。

2005.01.13 Thursday 23:32:16 深キョンLOVE


学校で作業。

行き帰り電車で寝ないで京極夏彦の「百器徒然袋・風」を読んでいたので、とても眠いのですが、夜は深田恭子主演のドラマ「富豪刑事」を観て元気百倍。

昔からあちこちで書いてますが、わたしは深きょんがだーいすき!
「どこにでもいるタイプ」じゃないあの美貌、さすが前世マリーアントワネットのあの気品と度胸、びんぼーくさくないムチムチしたあのスタイル、素晴らしいですね!

でもアブリル・ラヴィーンも好き。
2005.01.03 Monday 20:08:50 花の命


めいっこのうららちゃん。
ちょこまかと動きまわるので携帯で撮るとぶれまくり。

夕方NHKBSで、ダニエル・オストin仁和寺というのをやってました。
ベルギーのフラワーアーティストが京都の仁和寺に花のインスタレーションをするというもので、これは行ってみたかった。

http://www.danielost.jp/index2.html
http://www.sankei.co.jp/asia/event/danieru/danieru.html

最後のほうで、ダニエルが、
「展覧会を振り返って、と聞かれても困る。わたしの中では始まると同時に終わっているから。
花は生けると同時に死にはじめる、人間と同じ」
というようなことを言ってたのに、共感を感じました。

わたしは草月流の花が好きで、勅使河原蒼風の「花伝書」は愛読書、最近では假屋崎省吾もファンなんだけど、考えてみると、花と少女というのはとても似ている、その命のはかなさと、それゆえ刹那の輝きを放つというところが
2005.01.02 Sunday 22:27:25 初詣


おみくじは、末吉でした。

しかしそれよりもなによりも、読みかけの「茨の城」(by サラ・ウォーターズ)がおもしろくっておもしろくって、あともすこしなんだけどまだどうなることかとハラハラわくわく。

前作の「半身」はけっこう抑えた感じだったんだけど、こちらはなかなか躍動的、前作同様の百合風味もさらに濃く、すごいツボです!

「半身」の霊媒少女も「茨の城」のお嬢様も、はかなげで清純無垢に見えて実は・・という、わたくしの好みのタイプですが、映画にするとしたら誰だろうー。
今一番好きな顔のGemma Ward なんかどうでしょう。
邪悪なところも繊細なところも、ああ可愛い。
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