BIGLOBE サーバーのセキュリティ強化について (99/11/15)


BIGLOBE では、個人ホームページサービスの2000年問題対応とセキュリティ強化が行われました。 BIGLOBE からのアナウンスは以下のようなものでした。
日時: 1999年11月15日(月)以降
対象: 個人ホームページサーバーのすべて
影響:・数分間サーバーが停止します
   ・セキュリティ強化によって、ごく稀に動かなくなるCGIが存在します
         (便利パックご利用者には影響ありません)

● CGIをご利用のみなさまへ ●

今回のセキュリティ強化によって、ごく稀に動かなくなるCGIが存在します。
変更内容・チェック方法・対応方法につきましては下記URLをご参照ください。

         http://kingdom.biglobe.ne.jp/ment.html

各サーバーの適用状況

主な変更点と対応策です。(多分こんなところではないかと...)

環境変数 REMOTE_HOST が使えなくなる。
REMOTE_ADDR へ変更する。

CGIファイルのパーミッションチェックが強化される。
705 または 755 にする。700 でも動作しました。

CGIが置いてあるディレクトリのパーミッションチェックが強化される。
705 または 755 にする。700 では実行できませんでした。 (Forbidden)
99/12/21 500, 700 で実行できるようになったようです。

シンボリックリンクされているCGIの実行不可
シンボリックリンクを使用しないように変更する。

PATH環境変数が PATH=/usr/local/bin:/usr/bin:/bin に設定されるよう変更された
不都合があれば、フルパスで指定するように変更する。 いくつかありました。


その他

HTTP サーバーが Netscape から Apache になった。
Apache/1.3.6 (Unix) になっています。
調べてみると、以下のようになっていました。(99/12/21) 調べ

www2.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2a.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2b.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2c.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2d.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2e.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2f.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2g.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2h.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2j.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2k.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2m.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2n.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2p.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2q.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2r.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2s.biglobe.ne.jp Netscape-Enterprise/2.01c
www2t.biglobe.ne.jp Apache/1.3.6 (Unix)
www2u.biglobe.ne.jp Netscape-Enterprise/2.01c
www5a.biglobe.ne.jp Zeus/3.3
99/12/21 現在 NEC からのおしらせ では、www2s.www2u.www5a はモードチェック未対応、セキュリティーチェックは空欄になっています。 まだ、これから変わるかな?

おまけ 99/11/17 の状況


nph- が動作するようになった。
98/06/22 未明に動かなくなって以来の復活!



ただいま対応作業中です。
現在の環境と合わない記述があります。
動作しない CGI などがあるとおもわれます。
順次、確認する予定です。
rimnet も 99/11/15 にサーバーの大変更が行われました。
この対応は作業量が多くて(^^;;;
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