2  INET GATE         INT00101          96/12/12 18:51
    題名：謝罪

Date: Thu, 12 Dec 1996 18:52:14 +0900
From: takafumi-kizaki 
To: nbc03301@niftyserve.or.jp

浜口崇　様

突然のメールは失礼と存じますが、どうぞお許しください。

私、アスキーテック編集部木崎貴史と申します。
現在、オンラインソフトの担当をしております。
浜口様のソフトのドキュメントファイルを読みまして、ショックを受けております。
確かに、アスキーの雑誌ではドキュメントを読むように書いておりますが、
まったくといっていいくらい内容を把握していないのが実状です。
これはオンラインソフトの担当としてはやってはならないことですね。
本当に、申し訳ないです。

私自身、担当となってからまだ3ヶ月ではありますが、
振り返ってみますとソフトに対してひどい扱いをしていたと思います。
たくさん集めて掲載することや、他の担当コンテンツに気をとられて
作者の方々への誠意をないがしろにしていたと反省しています。

これからは、私自身、そして担当者全員が礼儀と誠意を持って仕事に励み、
よりよいオンライン作者との関係を作っていきます。

まだ、浜口さんのソフトを掲載させてくれとはいいません。
おそらくその資格はないです。
ですが、今後、もう1度だけチャンスをいただけるのでしたら、
ぜひ掲載をお願いしたいと思うソフトがあります。
その許可をいただけるまで、精一杯努力して、信頼を取り戻せるような雑誌、
編集部、そして会社にしていきたいと思います。

このたびの件、本当に申し訳ありませんでした。
心からおわびいたします。

　　　　　平成8年12月12日　　　アスキーテック編集部　木崎貴史

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takafumi-kizaki  takafu-k@ascii.co.jp