『せたがやスタ研ニュース』10号【合同研修】

 東大阪市スタンプ協議会と合同研修
 姉妹団体の協定に調印

 スタ研では97年11月11日、東大阪市を訪問、午後4時から6時半まで、同市スタンプ協議会の役員らと合同の研修会を区商連青年部と共催した。
 会場は近鉄布施駅前のホテルサンクレイン。参加者は、世田谷区から17名(世田谷区商業係吉楽係長、(株)アイ・シー・シー樋口氏含む)、東大阪市から19名(東大阪市商業課2名、来賓1名含む)。
 研修会は、世田谷区商連青年部の石川稔部長、東大阪市スタンプ協議会の加茂守一会長の挨拶、両団体の概況及
び加盟スタンプ会の活動状況などについて各代表の説明、個店のスタンプ活用例として東大阪市ふせのスタンプ会
の岡田たばこ店店主の吐前(はんざき)喜久子さんの説明の順で行われた。
 最後に、加茂、田中両代表が両団体の姉妹団体協定書に調印した。
 合同研修会終了後は、同所で懇親パーティーを開催した。
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 東大阪市は中小企業のまち、東京で言えば、大田区のような地域と言う。また、様々な全国大会の開催地として
有名な花園ラグビー場があり、同市では、『ラグビーのまち』というキャッチフレーズも使っている。
 同市協議会加盟の7団体のうち、3団体は地区の複数の商店会有志で構成され、残り4団体は単会で実施。
 事業としては、情報交換を軸に、関西新空港開港や東大阪市での中小企業サミットでは、協議会として合同のイベントを実施している。
 母体の商店街連合会に働きかけ、協議会のメンバーが中心となり、主要クレジット会社の一括加盟を準備中。

【協定書】
 大阪府東大阪市、東大阪市スタンプ協議会と東京都世田谷区、世田谷区スタンプ研究会とは、情報の交流を通じて、両団体の相互理解と友好を深め、加盟店の売り上げの増進を図り、もって、両会の発展を促進し、商店街の振興と繁栄に貢献することとし、ここに両団体が姉妹団体として提携することを協定する。 平成9年11月11日

s倦蜊緕sスタンプ協議会の概要
発足 1994年8月
会員 7団体
事務局 東大阪市商業課内(98年度から東大阪商工会議所に変更予定)
会費 1団体年間5万円

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