『せたがやスタ研ニュース』15号【NEWS & REPORT】

■祖師谷振組
台紙回収作戦着々と成果
 祖師谷振組は、98年3月からスタンプ加盟店での買い物に使われた台紙から抽選で、同振組独自の買い物券を進呈しているが、98年3月から98年11月末までに使われた台紙から、抽選で500人を選び、各3000円の買い物券を進呈した。
 また、98年3月から99年2月末までに買い物に使われた台紙から抽選で10人をハワイ旅行に招待する。[上田氏報告]

祖師谷振組では、11月に台紙で買い物をすると500 人に3000円の買い物券が当たるセールを実施した。このため11月は従来の2倍以上の台紙回収があった




■喜多見振組
800円シール交換は240枚
 
喜多見振組が9月13〜15日に満貼り台紙に交換シールを貼ると800円の買い物ができるセールを実施。
 シールはチラシに2枚印刷。チラシは1万3000枚まき、回収は240枚。また期間中スタンプ3倍セールも実施。チラシなどに掲載したキャラクターの老夫婦の漫画は好評。[石井氏報告]


■桜新町振組
好評だった海南町のひじき
 
桜新町振組では10月30日に、4月のさくら祭りに参加した徳島県の海南町から物産を購入し抽選会の景品に使った。
 抽選会は満点カード1枚で参加でき定員は2日間共先着250名。特賞が150本で、全国各地の名産が当たる。末等が100本で、500円の商品券と海南町のひじきで好評。2日目の土曜は1時間で終了。
 抽選に参加できない人には特産と満点カードとの交換予約を7日まで加盟店で受け付けた。また、30・31日の2日間2倍セールを実施。[谷氏報告]


■東深沢振組
17年目の金のなる木
 
東深沢振組が、11月1日に実施。今年で17年目。商店会会館に桜の木を設置し、景品名が印刷された三角くじ入りた大入り袋を枝に1300個をつけ、台紙を持ってきたお客さんに選んでもらう。台紙1冊で1回1人、3回までひくことができる。特賞5万円、末等600円の金券となる。1時から始め、2時間半でなくなった。平均景品額は約1000円。[三田氏報告]


■烏山駅前通り振組
台紙は買い物に使われる傾向
 
烏山駅前通り振組では、台紙をイベント参加より買い物に使う消費者が増えている。[原島氏報告]


■祖師谷振組
共通より独自の商品券
 
祖師谷振組の役員会で歳末景品に区内共通商品券を使う案が出されたが、「ほかの商店街で使えるのはまずい」と否決。同振組独自の買い物券を景品にすることにした。
 その買い物券だが、「通し番号を入れるように」との税務署の指導で、12月から通し番号を印刷している。[上田氏報告]


■祖師谷振組
会館建て替え
 
祖師谷振組が99年2月に完成させる予定。間口1.8メートル、奥行き11メートルの敷地で2階建て。1階は印刷機等を置き、2階は会議室。[上田氏報告]


■下高井戸振組
ハロウィン、300人の仮想者
 
下高井戸振組は、10月25日に実施。
 4年目の今年は約300人が仮装して参加。1年目は、「誰も出ないかも」と心配して設立されたばかりの婦人部が参加することになったが、100人もの人が参加、自信を得た。
 組合で衣装の無償貸し出しもするが、手作りの衣装で参加する人が増えている。空き缶で仮装の人もいた。
 同時に、作文と絵画のコンクールを5つの小学校に呼びかけて実施。各60作集まった。区長賞と教育委員会長賞については、それぞれ区役所に行って、区長や教育長から手渡しで、賞状を渡してもらった。
 しかし、日曜で休みの店が多いこともあるが、せっかくの人出を活用する店が少ないのが実状。[岩切氏報告]


■桜新町振組
ハロウィン、初めて実施
 
下高井戸振組を参考に初めて実施したのが桜新町振組。参加者は当日(10月31日)の申し込み者 人を含め約100人。お子さんが参加するとお母さんが一緒に歩き、お父さんが撮影係という具合でにぎわった。[谷氏報告]


■下高井戸振組
抽選機の貸し出し
 
下高井戸振組ではテニスボールぐらいの玉が出るガラポン抽選機があり、希望する会には貸し出しもするという。問い合わせは、スタ研事務局まで。

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