『せたがやスタ研ニュース』19号【NEWS & REPORT】

■烏山駅前通り振組
商店街関係の統合ソフト開発へ
 商店会やスタンプ会の経理、顧客情報管理、商品券の事務処理、チラシのデータベースなどをコンピューターで処理する統合ソフト開発の動きが進んでいる。関西の大学教授やソフトハウスなどが烏山駅前通り振組などと協力、国の支援で開発するべく、準備中。スタ研でもこの動きは随時、報告していく。[田中氏報告]


■経堂地区
経堂地区初の合同イベント
 
経堂地区の経堂振組、経堂農大通り振組、経堂本町会、経堂恵泉通り中央会の4商店会が初めての合同イベントを7月18日に駅前広場で開催、大盛況のうちに終了した。
 小田急経堂駅の上り側高架化を記念し、東京都の『元気出せ商店街』の指定を受け実施した。
 お米やお菓子の無料配布、生ビールとジュース、果物の無料サービス、ブラスバンド、ミス世田谷や経堂駅長、主催4商店会の代表による抽選会など多彩なイベントで人気を集めた。
 今年の1月に経堂地区の商店会役員が集まった際、農大通りの和田高雄理事長が提案し了承されたもの。以来準備を精力的に続けてきた。[経堂振組・渡辺氏、山本氏報告]


■下高井戸振組
スタンプ5枚でラスベガス?
 下高井戸振組では、7月でスタンプ開始5周年になるのを記念して、当選者をラスベガスなど内外の観光地に招待する企画を実施中。複数のコースから1つを選んで応募用紙にスタンプ5枚を貼って投票し、当選すれば満貼り台紙5冊でラスベガスなどへの旅行券をもらえる。同じ人が何枚でも投票できる。ただし、同一コースで複数枚数当たることはできない。97年にスタ研で視察した東大阪市スタンプ研究会の会員である小阪スタンプ会の5周年企画を参考にした。
 5周年第2弾として、8月22日のサマーフェスティバルでは通常500円の満貼り台紙が1000円になる企画も実施する。[岩切氏報告]


■喜多見振組
イメージソング公募で制作
 喜多見振組は、雑誌、公募ガイドで、商店街のイメージソングを募集したところ、全国から60数点の応募があった。採用したのは下関の人の作曲。その人を5月23日の小田急喜多見駅前広場完成記念のイベントに招待して表彰した。
 元気の出る歌と好評、1000枚15万円でできるというのでCDにする準備を進めている。
 7月24・25日の盆踊りは、例年以上に盛大にやるつもりで、多くの応募曲を流していく。[石井氏報告]


■経堂振組
PTAの使用には特典
 経堂振組では、地元の小中学校等のPTAと話し合い、台紙をPTAで使う場合はプレミアムをつけることにしている。既に経堂小学校とは話し合いがつき、その他のPTAにもこれから話を持ちかける。[渡辺氏報告]


■中里通り振組
中里村までバスハイク
 中里通り振組は7月25日に、中里村までのバスハイクを実施した。
 参加者はスタンプ台紙2冊(子供1冊)を持参の20人と添乗の役員5人。


■祖師谷振組
6月から銭湯が加盟
 祖師谷振組スタンプに銭湯の『祖師谷温泉21』が6月から加盟、積極的に出している。何回かテレビで紹介され、遠方から車で来店するお客も多い店。6月の発行額は同商店街でもAクラス。銭湯は2店目。[上田氏報告]

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