『せたがやスタ研ニュース』2号【挨拶】

 スタ研代表・田中氏挨拶

 みんなで協力してスケールメリットを発揮できる会に

 新年おめでとうございます。
  年度から世田谷区のご支援を受けて始まった世田谷区スタンプ研究会。区、区商連の委託を受け、区商連青年部が運営担当となりました。
 初年度は松陰神社通り商店街振興組合の岡村忠義氏を代表に、区内商店会のスタンプの実態調査、産業フェアでのスタンプデザインコンクールなどを実施して参りました。
 2年度は、初年度の実績を受けて、
(1)各単会のスタンプ担当の方々の情報交換を密にする
(2)各単会のスタンプの発展に役立つこととしてイベントの共同企画・各種チケットの共同購入
 をテーマとすることになり、私が代表に選ばれました。
 (1)の情報交換では、一定の成果をあげていると自負しております。区内商店街の方ならだれでも参加できる方式として、8月から月例会を開き毎回30名から40名の方々が参加しています。この例会では、各会の情報交換を軸にケーススタディーとして、烏山駅前通り商店街振興組合のダイヤスタンプの徹底研究を現役及びOB役員を招いて行って参りました。
 (2)の共同事業は、これからの課題です。これについては例会で意見交換するだけでなく、プロジェクトチームをつくり、年度内に計画をつくりたいと考えています。人気のミュージカルや芝居、プロ野球、遊園地などのチケットを区内のスタンプ実施商店会で共同購入すれば、いい条件で入手できるはずです。
 そのようなスケールメリットを実現できる事業をこの研究会で実現出来ればと願っています。
 また、ほとんどのスタンプに共通する課題として、
(1)加盟店が足並みを揃えてスタンプを出すようにする
(2)未加盟店の加盟促進
(3)スタンプの付加価値づくり
(4)各種事業の企画運営スタッフの充実
 などがあります。
 皆さんで力を合わせ、また、区商連や区など関係機関のご指導ご協力を得ながら、これらの問題解決に取り組んでいく所存です。本年もよろしくお願い申し上げます。

  2号目次に戻る  バックナンバー一覧に戻る  スタ研トップに戻る  HOMEに戻る