『せたがやスタ研ニュース』30号【NEWS & REPORT】

■祖師谷南振組
「おわら節巡行」で人があふれたどんじゃら祭
 祖師谷南振組は、11月4日に「ポンポコスタンプ 第5回どんじゃら祭」(3日の予定が、雨のため順延)とスタンプ福引売り出し(10月27日〜 11月3日)を実施した。
 どんじゃら祭では、「風の盆 越中おわら節」同好会のメンバー約30名による、胡弓、三味線、太鼓の生演奏と踊りの巡行をメインにもちつき、とん汁、子供ゲームその他の無料サービス、そして抽選会を実施。
 風の盆巡行は去年から始めたものだが、人気が高く、人出も予想以上だったという。
 売り出し期間中各店ではスタンプ2倍サービス。消費者は30枚貼りの特別台紙1冊で1回、1人最高5回まで抽選できる。景品は、TDLパスポートその他。先着700本の予定だったが、こちらも予想以上の人気で大行列ができてしまい景品を急遽追加して1000本にしたが、それでもお断りした人が出たほどだったという。

先着700本の予定が1000本に追加された抽選会特別台紙



■用賀振組
伊豆高原日帰り旅行招待
 
用賀振組が毎年秋に実施している恒例行事で、今回は11月7日に伊豆・城ケ崎海岸、浮山温泉(坐魚荘で昼食)を楽しむバス旅行。
 台紙20冊(130枚貼り1冊200円相当)を持参した先着 名としたところ、ほぼ40名が参加した。
 好天にも恵まれ好評だった。[西尾氏報告]

■経堂振組
75枚貼りのミニ台紙
 経堂振組(すずらん通り)は、11月1日から75枚貼ると100円相当の金券として使えるミニ台紙を追加した。従来は360枚貼りの台紙だけだったが、「360枚ではなかなかたまらないので少ない枚数でも使えるようにしてほしい」という要望に応えたもの。
 また、11月1日から約10日間有効のプレミアムシールを5枚印刷したチラシを1万5000枚配布した。台紙に貼ると通常500円が800円で使えるもの。回収は538冊。
 今後は、加盟店の見直しなど、スタンプ事業の再構築を進める方針。[山本氏報告]

■下高井戸振組
個店の元気イベント相次ぐ
 下高井戸振組スタンプ事業部では、10月から、個店ないしグループのイベントに1万円の助成制度を設けたが、すでに8店(グループ含む)が実施、ほかにも数店が準備中という。

元気イベント参加店の共同チラシ(ハロウィンイベントの際に配布)



■桜新町振組
常時交換メニュー追加
 
桜新町振組では、チェリーカード(ポイントカード)の常時交換メニューを増やし、以下の通りとした。
・TDL 大人用8枚、小中学生用6枚、子供用5枚
・長谷川美術館入場券 1枚
・瀬田温泉(山河の湯) 2枚
・パスネット(3000円分) 5枚
・ハイウエイカード 1万円分15枚、5000円分8枚
・ホテルニューオータニ ランチ8枚(8〜9月限定)、ディナー10枚
・帝国ホテル ランチ8枚、ディナー10枚
・明治座華カード 20枚
■烏山駅前通り振組
予算圧縮で恒例のスタンプ感謝祭中止に
 烏山駅前通り振組では、11月23日に毎年実施してきた「スタンプ感謝祭」を今年度は中止した。
 不況や大型店進出の影響、発行額ナンバー2の店のスタンプ扱い中止などで、スタンプの発行額が10%以上落ち込み、事業予算を縮小したため。
 恒例のイルミネーションは実施。
 同振組では、停滞ムードに陥らないよう、スタンプ加盟店の意識啓発などに努める方針。

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