『せたがやスタ研ニュース』6号【NEWS & REPORT】

■祖師谷振組
愛するおかあさんへプレゼント
 
5月11に、『愛するおかあさんに、スタンプは応えたい。ありがとう交換会』と銘打って、先着200名に、台紙3冊で、(1)銘柄米5キロ(2)新茶100グラム(3)お楽しみプレゼントの3つをセットにして交換。朝9時に受付開始だったが、7時半から列ができ、すぐ定員に達する人気だった。
 6月の父の日には、ビール1ダースとおつまみの交換を実施する予定。

■下高井戸振組
4月から買い物台紙で抽選、加盟店対策にも一役
 
4月1日から、買い物に使われた台紙を毎月抽選して、20人にスタンプ500枚を進呈している。月末締切りで、翌月15日に抽選。4月は1500冊が店で使われた。
 当選者には当たった台紙の回収店を記入して、ハガキで連絡。お客様はハガキをその店に持参する。
 台紙抽選を始めた理由は、(1)お客様に住所・氏名をきちんと書いてもらう動機付けとする。これまでは書いていなかったり、いい加減な住所もあった(台紙の住所をもとに住宅地図を見て投げ込みをしたが、かなり違っているところがあった)(2)回収した台紙をためこむ店対策。お客様から「私はいつまでも当たらない」と言われるので、早く台紙を換金するだろう、ということから。 これは、輪島市商店連盟協組の話を参考にした。[宍戸氏報告]
■下高井戸振組
中元共同カタログ
 
昨年歳末に好評だった共同カタログを中元でも実施する。サービス内容は、歳末と同じで、カタログに掲載の各店の商品を台紙で買う場合、1冊につき最低500円以上のプレミアムをつける(スタンプ部で1冊あたり500円を補助)。
 カタログは6月1日からお客様に参加店から配付する。6月10日〜20日まで受け付け、25日から7月15日まで商品を渡す期間とする。
 今回は、中元ギフト商品をカタログ掲載の対象とする。反対もあったが、デパート等への流出を防ぐことが主目的、ボーナス需要も含めるとした。
 発送代を台紙でカバーできるようにしたい。関東近県なら台紙1冊。半径1キロ以内は商店街で無料配達。配達する店には1件150円ぐらいの補助を考えている。
 また、台紙の顧客データを入力しており、現在は1万5000人ほど。DMを出したいという店があれば有料で提供する。[宍戸氏報告]


チラシの不正利用対策は?
 
店頭に貼ってもらうチラシがイベントで不正利用されないように、烏山駅前通り振組では『穴あけ』、経堂は『×』を書くなどしている。

■中里通り振組
3周年記念イベント、現金掴み取り
 
スタンプ3周年記念イベントとして、5月18日に現金掴み取りを実施。 台紙1冊で1回、1人2回まで。100玉、10円玉の箱に分け、まず抽選でつかめる金種を決めてから掴み取りに挑戦。かなりの人気があった。
[徳世氏報告]

■祖師谷振組
回収台紙の情報活用を検討
 
回収した台紙の個店データを管理しようということになった。商店街には事務所はあるが、事務員がいないため、下請けに出そうかと考えている。
 ある業者に見積もりを頼んだところ、最初は、台紙1枚につき120円と言われた。その後の交渉で、 円〜 円となった。こちらは、 円ぐらいなら頼みたいが、その業者は「最低月に2万枚の注文がないと 円では無理」という。一緒にやろうという商店街があれば安く頼めるのだが。              (石川氏報告]

■昭和信金
来店客に6つのスタンプ特典で、他行と差別化図る
 
ご来店のお客様に『しょうわのスタンプ6つの特典』を実施している。
(1)定期積金契約額100万円以上の方にスタンプ100枚(2)貯蓄預金新規契約の方に100枚(3)窓口に入金来店の方にありがとうシート(スタンプ5枚)(4)窓口で公共料金自動振替3項目以上申し込みの方に20枚(5)年金振込記帳で来店の方に20枚(6)ATMで振込カード新規作成の方に20枚。以上につき、烏山地区の3つのスタンプの中から好きなスタンプを進呈している。
 4月1日から9月1日までは、これらの特典のほかに、定期預金1口(10万円)に抽せん権がつく『からすやまスタンプ定期』。特賞は(烏山地区の)スタンプ1万枚。
 商店街のスタンプを活用することで地域商店街と共に歩み、お客に夢を与えられる企画をと考えた。[清水氏報告]

■桜新町振組
2倍と800円シール
 
5月23・24日の2日間、チラシのシールを貼ると、加盟店で通常500円の満点カードが800円で使えるセールを実施した。

■下高井戸振組
母の日セール
 
5月9〜14日に実施。チラシに印刷されたシールを台紙に貼り、期間中に加盟店で買い物すると700円で使える。

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