スタンプ&ポイントカード実績調査結果要旨
 1997年度の動き
 
*決算月は会により違いますが、本調査では、97年4月〜98年3月の実績としました

・97年度全体の数字やイベントなどの詳細は『商店街通信』38号に掲載
・97年4月〜9月は36号
・97年10月〜12月は37号
・98年1月〜3月は38号

■発行回収状況
【発行】
 発行額前年同期比4%以上増加は5団体16%(96年度は29%)、4%以上減少は 18団体58%(同・50%)。発行額全体では4%減。

 消費税増税・減税打ち切り・健康保険の値上げ、相次ぐ企業のリストラや経営破綻、日本経済の先行き不安などで消費が低迷、郊外型店舗の増加など競合激化で、売り上げの減少、そして加盟店の廃業・脱会などに直面する会が増えた1年だった。前年比10%以上減少が11団体35%と増えている。
 また、不況の長期化でスタンプやポイントをためずに、直接、商品やサービスの購入に使う消費者が増えたことにより、回収率の上がった会が増えた。
 発行額伸び率1位は、神辺わかば会の57%増。講習会、女性部設立、会報発行などで新規加盟店の増加、意識改革の努力が効を結んでいる。

【回収】
 
回収額前年同期比4%以上増加は19団体48%、4%以上減少は10団体32%。回収額全体では、2%増。

■主な動き

cJード化
・97年度は、協組さくらシール会、丸亀中央商連がカード化(共に印字式、丸亀は、スタンプと併用)。
・今年の7月からは串本リリースタンプ会が印字式のカードに切り換える。
・烏山駅前通り振組は今年の9月から新ICカードシステムに移行、こほくん商業協組も4年前に導入した機械を年度内に切り換える予定。協組あたみシールも2000年を目標に切り換える予定

tュ行条件変更
・小阪スタンプ会は9月6日から満貼り台紙のスタンプ枚数を60枚増やし360 枚に。
・協組草津スタンプ会は、10月1日か270 枚から30枚増やし、300 枚に。

bX月から、スタンプの購入を外税に
 佐世保福栄会協組では9月から、加盟店のスタンプ・ポイント購入に消費税を転嫁している。これまでは内税で組合負担だったが、10月1日オープンのジャスコ2号店などに対するには、「満貼りのスタンプ数を増やすことで消費者に転嫁するより、自分たちで」という意見が有力店から出て反対もあまりなく決定したという。
・直方スタンプ事業協組、協組さくらシール会では、4月から従来、内税だった加盟店への販売を外税にしている。

qg織
神辺わかば会は、97年11月から女性部発足。
・佐世保福栄会協組は、インフラ整備委員会(駐車場委員会、空き店舗委員会、商店 街内にある児童公園活性化委員会)を組織。

■イベント

iチ盟店向けイベント
・春日部市商業協組は、スタンプ加盟店向けイベントを実施、会費は2000円だがスタンプでも参加できる。

v椏_カードでの買い物は600 円で受け付け
 協組さくらシール会が、満点カードの店頭回収促進のため(イベントなど加盟店利 用以外は500 円。差額の100 円は組合が回収店に補填)。

o時交換
・小阪スタンプ会は、近鉄カードや高速券などの常時交換を実施しているが、もっとソフトな企画もというお客の要望に応えて、3月末よりホテル・スカイラウンジのバイキング券を常時交換の企画に加えることになった。小阪スタンプ会では、近鉄電車のプリペイドカードや高速券など常時交換の回収がイベント回収を若干上回った。
・常時交換チケットアンケート結果−−24会から回答をいただいた。そのうち常時交換チケットを扱っているのは14会58%。「扱っていないが検討したい」と「扱っていないし検討もしない」が共に5会21%。

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