スタンプ&ポイントカード徹底活用研究

「新生堂」の記事は『せたがやスタ研ニュース』27号(01年3月発行)で詳しくご紹介しています。

 新生堂(桑島俊彦氏経営) 烏山駅前通り振組 

 時の人や話題性をテーマにした参加型DMで
 お客のこころをつかむ

 化粧品・医薬品を扱う新生堂では、激しい価格競争の中にあって値引きせずに前年比を上げている。これは、きめ細かな接客に加え、スタンプの徹底活用によるところが大きい。
 まず新生堂では、「スタンプ7つの特典」を店頭に掲げている。(1)日曜日はスタンプ2倍(2)祭日はスタンプ2倍(3)第1月曜日は台紙1冊で600円のお買い物(1人3冊まで)(4)クレジットカードで1万円以上のお買い物にスタンプ2倍(5)スタンプ 冊でお買い上げの方はスタンプ 倍(6)えるも〜るカード利用で誕生日の方はスタンプ5倍(7)雨の日のお客様には笑顔を添えてスタンプ1枚。
 そして、お客に店に足を運んでもらえるDMづくり。DMを考える際に3つのキーワードとして、1つはお客様が参加できるもの(スクラッチとかあぶり出しなど)、2つ目は食卓の話題になるもの(クイズの内容を、今一番流行っているものにし、お年寄でも若い方でもわかるものにする)、3つ目は思わず吹き出してしまうようなユーモアのあるもの。
 ほかにも、「(化粧品店が)暇になる年末に客を呼ぶには」「料金別納のハンコの部分の下半分を広告に使う」など、個店ですぐに真似できる工夫の数々を紹介。

スタンプ活用について話す桑島隆子さん


 本物のもみじを貼ったDM
 
 
 
DMには話題性のあるものをいち早く取り入れる

商店街情報センターでは、『せたがやスタ研ニュース』の編集を担当しています。
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