全国共通商品券連絡協議会
全国共通商品券連絡協議会は、共通商品券事業を軸に、地域商業活性化のためのソフト事業についてのセミナーや情報交換、調査・研究事業を実施している団体です。

 全国共通商品券連絡協議会の概要(2003年7月31日現在)
■設立年月 1994年(平成6年)10月
■設立の目的
 共通商品券の発行及び回収促進策・事務処理・財政基盤確立・地域商業団体としての充実などを目的に、調査研究事業や会員間の情報交換を促進します。
■主な事業
・通常総会(毎年6月に開催)情報交換会やセミナーも合わせて実施
・セミナー(毎年2回程度実施)─テーマは、共通商品券事業に限定せず、スタンプ・カード、中心市街地活性化問題など多岐に渡っています。また、毎回、会員間の情報交換の時間を2時間程度設けています。
・共通商品券全国大会(隔年)
・商品券事業実態調査等(随時)
■今後の事業─共通商品券を軸にソフト事業全般に広げていきます 
 共通商品券事業に限定せず、スタンプ・カード、共通駐車券、地域通貨などソフト事業全般にウイングを広げていきます。
■会員
 
共通商品券発行団体をはじめ62団体
■役員
・会 長 桑島俊彦(世田谷区商店街振興組合連合会理事長)
・副会長 渡部茂夫(協同組合新潟市商店連合会理事長)
     小山桂一(輪島市商品券連盟協同組合理事長)
・専務理事 小渡章好(はちのへ共通商品券協同組合専務理事)  
■事務局
 
設立以来、社団法人前払式証票発行協会内に置いています。
 ・住所 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2―8 三井住友海上小川町ビル2F
     社団法人前払式証票発行協会内 TEL.03-3219-0178 FAX.03-3219-0602
 (実務は、主に役員及び会長所属団体の事務局が担当しています) 
■年会費(共通商品券発行額に応じて3ランク 入会金は不要です)
 年間発行額 1億円以上─3万円 5000万〜9999万円─2万円 5000万円未満及び未発行─1万円
■入会申込・問い合わせ先
 
世田谷区商店街振興組合連合会
  郵便番号154-0023 東京都世田谷区若林1-15-10
  TEL.03-3414-1432 FAX.03-3410-1651

 協議会主催セミナー一覧(所属・役職は当時)

1995年3月

共通商品券のリニューアル事例報告
「バーコード印刷による共通商品券管理事務の改善」
 (千葉県・館山市商業協組・福島信治理事長)
「新共通商品券を地場産業との連携、地域活性化の媒体に」
 (石川県・輪島市商店連盟協組・小山桂一専務理事)

6月
約60名参加

講演「田辺市商業Wの共通商品券事業について」
 (田辺市商業協組・森川金二理事長)

1996年3月

講演1 「県庁所在地での共通商品券事業は1年2カ月で3億3000万円と順調な歩み」
 (秋田市共通商品券協組・藤木啓二理事長)
講演2「地域消費者に多彩なサービスをしている長岡市共通商品券協組の現状と展望」
 (長岡市共通商品券協組・田中咲夫専務理事)

8月
46名参加

講演「流通激変時代における地域商業団体の役割と展望」
(通商産業省中小企業庁小売 商業課長・近藤賢二氏)

1997年2月
  41名参加

講演「規制緩和と既存の地域商業再生に向けて」
((株)シーエルシー代表取締役・三橋重昭氏)

10月

『中四国商店街活性化フェア』(広島県商振連、(株)成研と共催)

1998年2月
  48名参加

講演1「前払式証票を取り巻く最近の行政上の諸問題と課題について」
 (大蔵省銀行局中小金融課金融会社室課長補佐・井上博士氏
講演2「大型店立地法案・中心市街地活性化法案など国の地域商業振興策について」
 (烏山駅前通り振組理事長・桑島俊彦氏)

1999年6月
  62名参加

講演「大店立地法の調整指針、中心市街地活性化問題等について」
(中小企業庁・高橋英樹小売商業課長)

10月
   29名加

報告「共通商品券事業を中心とした最近の地域商業の流れ」
((有)商店街情報センター・樋口泰雄)

2000年2月

講演1「商店街基幹事務処理統合パッケージソフトウエアについて」
 ((株)インフォマティカ社長・樹林清人氏)
講演2「街づくり3法をめぐる動きについて」
 (日本商工会議所流通部副部長・高橋和憲氏) 
パネルディスカッション「各種事業の運営及び経理等事務処理の現状と課題、解決策について」 (コーディネーター・樹林清人氏、パネリスト・桑島俊彦氏ほか)

6月
約60名参加

講演「デビットカードの現状と展望について」
 (日本カード(株)東京支社マーケティング部課長・江川友浩氏)

10月
 約45名参加

講演1「共通商品券事業の再建・再構築の成功事例」
 (協組新潟市商店連合会・渡部茂夫理事長)
講演2「マンネリ化を防ぎ、常にいきいきさせる組織づくり─スタンプ・共通商品券事業からまちづくりへ」(輪島市商店連盟協組・小山桂一専務理事)

2001年2月
  40名参加

講演「エコマネーと地域商業」
 (エコマネーネットワーク事務局長・中山昌也氏)

10月
  58名参加

基調講演「商店街を取り巻く厳しい外的環境をいかに乗りこえるか!」
 ((株)矢野経済研究所特別顧問 矢野弾氏)
パネルディスカッション「「21世紀を生き抜く商店街」活動の展望を拓く─行政・議会・金融との連携をいかに進めるか─世田谷区をケーススタディする」
 (コーディネーター・矢野弾氏、パネリスト・桑島俊彦氏ほか)

2002年2月
  44名参加

講演「エコマネーとまちづくり─新たなポイント制度の提案」
 (エコマネー提唱者・東京大学大学院総合文化研究科客員教授・加藤敏春氏) 

6月

講演「今年の商業を国はどう考えるか?─14年度商業政策・施策について」
 (中小企業庁経営支援部商業課長・黒岩進氏)

10月
約60名参加

講演「地域通貨の可能性を探る 具体化する地域での役割」
 加藤敏春氏(国際大学教授。前関東経済産業局総務企画部長)
共通商品券事業に関わる行政上の諸問題について参加者による情報交換等

2003年2月
55名参加

報告「最近の地域商業をめぐる情勢について」 桑島会長
パネルディスカッション「共通商品券と相乗効果をあげる事業の研究」

6月
60名参加

講演1「最近の地域商業をめぐる情勢についての報告」
 全国共通商品券連絡協議会会長 桑島俊彦氏
講演2「商業大競争時代における中小商業政策について」   
 中小企業庁商業課長 横田俊之氏
講演3「商店街よ議会と連携せよ―行政と連携するために」
 三宅茂樹東京都議会議員(中小企業診断士)

2004年3月
50名参加

報告「最近の商店街を取り巻く状況について」 
 全国共通商品券連絡協議会会長 桑島俊彦氏
パネルディスカッション
「スタンプ事業に甚大な影響が及ぶ消費税改定への対策をどうするか?」
  コーディネーター・小渡章好氏(はちのへ共通商品券協同組合専務理事)
  パネリスト 三橋重昭氏(商業・流通システム研究所長)
        粕谷哲夫氏(販促工学研究会会長)
        桑島俊彦氏(全国共通商品券連絡協議会会長)

6月
60名参加

講演1「状況報告と所見」
    全国共通商品券連絡協議会会長 桑島俊彦氏
講演2「商店街再生に対する期待と商業政策」  
    中小企業庁商業課長 横田俊之氏

 共通商品券全国大会一覧

第1回

1987年10月
・和歌山県田辺市
・テーマ「紀の国フォーラム─商業の未来を求めて」
・参加204名

第2回

1989年10月
・新潟県柏崎市
・テーマ「日本海フォーラム─共通商品券の現状と課題」
・参加約350名

第3回

1993年9月
・青森県八戸市
・テーマ「地域活性化フォーラム─共通商品券、地域商業カード、共通駐車券」
・参加約300名

第4回

1996年10月
・秋田県秋田市
・テーマ「地方都市 におけるソフト事業」
・参加約300名

第5回

1998年10月
・新潟県長岡市
・テーマ「21世紀に生き残れるか─中心商店街」
・参加620名

第6回

2001年6月
・三重県伊勢市
・テーマ「蘇ろう中心商店街21世紀」
・参加650名

第7回

2003年10月
22・23日
・青森県八戸市
・テーマ「商店街、真の役割を果たそう 待ったなし!わが町、わが商店街」
・参加700名

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