指揮：渡邉康雄
アナスタシア・チェボタリョーワ(vn)
新交響楽団
会場：東京芸術劇場（池袋）

１：J.シベリウス　交響詩「ポヒョラの娘」Op.49 (1906)
２：J.シベリウス　ヴァイオリン協奏曲 op.47 (1905)
３：A.ドヴォルザーク　交響曲第九番ホ短調「新世界より」Op.95 (1893)

日本におけるシベリウス演奏の権威だった渡邉曉雄のJrである渡邉氏によるシベリウス。
独奏はロシア生まれの綺麗なお姉さんアナスタシア。
実力の程は如何に？！という感じで聴きに行ったコンサートだった訳ですが･･･、

というかですね、前半のシベリウスははっきり言って何がしたいのかさっぱり判らない演奏でした_|￣|○
これは多分に指揮者の責任ではないかと。
おかげで協奏曲でもソリストがおっかなびっくりになってしまい思い切り弾けてないのが明らかだし、
シベリウスは曖昧な旋律線でもこもこした音塊が特徴ですが、
それがホントに終始もこもこしたまま終っちゃいました(/_;)
アナスタシアの実力を見るのは来年の東京文化会館のニューイヤーコンサート待ちですね･･･

後半のドヴォルザークは一転して熱気の篭った好演に(^-^)
指揮の渡邉氏の解釈は個人的な好みからするとやや疑問な箇所もありましたが、
演奏は立派でした。
第二楽章のオーボエの音色の美しい事！

そしてアンコール。
ドヴォルザークの交響曲のアンコールといえばスラヴ舞曲以外にあり得ません(^_^;)
という事でスラヴ舞曲から一曲。
というか今日の演奏会でこれが一番良い出来だったってのはどうよ？(^_^;)

しかしここでアクシデント発生！
大太鼓も鳴ってないのに地響きがすると思ったら地震発生ですよ！((((；ﾟДﾟ))))
ホールはまぁ免震構造だろうし揺れても恐怖感はなかったのですが、
天井の機材がかしゃがしゃ音を立ててる方が怖かった(^_^;)

地震が起きても演奏は続くし客も逃げ出さないという事がよくわかりました(^_^;)

キタ━━━━━(･∀･)━━━━━ッ!!!
プレーオフ2ndステージ制覇でパリーグ優勝ですよ！！！！！！！

万年下位、Bクラスと言われ続けても順位に関係なく応援し続けてきましたが、
ついに！ついにこの時が来ました！･゜･(ノД`)･゜･
もう何というか言葉になりません！
すごい！！！！