指揮：下野竜也
四方恭子(vn)
群馬交響楽団
会場：群馬音楽センター

１：A.ベルク　ヴァイオリン協奏曲「ある天使の想い出に」(1935)
２：A.ブルックナー　交響曲第四番変ホ長調「ロマンティック」ハース版(1881)

軽快な語り口のブログでお馴染みの下野竜也氏登場('▽')
今年５月のラ・フォル・ジュルネでも活きの良いベートーヴェンの第四を聴かせてくれた下野氏と群響のコラボに期待大！

まずは20世紀におけるヴァイオリン協奏曲の金字塔、ベルクの作品ですが、
出だしこそ、ソロ、オケ双方とも音が硬い気がしたのですが、それは最初の数小節だけで、
すぐにベルク特有の濃厚で物悲しい音世界に没入ですよ。
特に第二楽章のバッハの主題が出てくる辺りでは、背筋がゾクゾクするくらいの入魂の演奏でした。

続くブルックナーの交響曲第四番も堅固な力演で今日は本当に素晴らしかったです。
最初に四方恭子氏とにこやかに現れにこやかに曲を開始したのと、
最後にブルックナーのスコアを掲げて作曲者にも拍手を、と笑顔でアピールしていた下野竜也氏が印象的でした。

ついにこの日が来ました！
あの、一昨年まで下位常連だった千葉ロッテマリーンズが、
ついに日本一ですよ！！！！！！！！！！！！！！！
嬉しいです、とにかくすごいですもう！！！！！！！
夢のまた夢と思われていた場所に、今マリーンズが立っていますよ！ほんとすごい！！！！