PARI                  Hilko Drude作
                       人数2〜6人

内容物:
カード 87枚(0〜9の数字・+、-、÷、×)
イコールカード(=) 4枚
スコアチップ 37枚(赤1点、黒5点)
ルール(ドイツ語) 1冊

ゲームの目的:
方程式は常にイコールでなければなりません。3つの方程式が場に並んでいます。プレーヤーは左右の数列が同じ数になるようにカードを配置し、方程式を完成させます。
もっとも多くの方程式を完成させ、15ポイントを獲得したプレーヤーが勝利します。

準備:
テーブルの中央に3枚のイコールカードを縦に並べます。イコールカードは4枚ありますが、うち1枚は通常は使わないのでしまっておきます。(予備と考えて結構です)

カードは数字のカードと記号のカードの2種類があります。これらを別々に分けてシャッフルし、2つの山として伏せた状態で中央に置きます。

プレーヤーは順番に数字カードの山から4枚、記号カードの山から2枚の合計6枚のカードを手札として引きます。

イコールカードの隣に、1枚カードを表にして配置します。イコールカードは3枚あるので計3枚のカードが置かれます。
これは手札から行う手順ではありません。プレーヤーの誰か(たいていはスタートプレーヤー)が、山から引いて配置します。
置くカードは数字、記号カードのどちらの山からでも構いません。置く位置もイコールカードの左右どちらでも構いません。




ゲームプレイ:
順番を決め、手番のプレーヤーは手札から必ず1枚、カードを場に出します。出す位置は3つある方程式(イコールカード)の左右どちらの数列でも構いません。
すでに他の数字(あるいは記号)カードが置かれている場合は、その隣に配置出来ます。そのカードの左右どちらでも構わないので、並んだカードの間に割り込ませて配置する事が出来ます。
 
カードを割り込ませる事は可能ですが、既に配置されているカードの位置を組み替えるような事は許されません。
もし可能ならば手札のカードを同時に何枚でも配置出来ます。ただし、3つある方程式のうち、同時に置けるのは一つだけです。複数のカードを別々の方程式に振り分けて配置する事は出来ません。

もしカードを配置した事によって左右の数式がイコールになった場合、そのプレーヤーはポイントを得ます。完成した方程式のカード1枚につき1ポイントと数えます。イコールカードも1ポイントと数えます。
数字の計算法は通常の計算法と同じく、足し算、引き算よりもかけ算、割り算の方を優先して行ってください。
 
上左図の例では8を移動させれば完成ですが、このようなカードの移動は出来ません。
上右図の例では5枚のカードを同時に出して方程式を完成させた例です。8-(3÷3=1) = 7

ただし、ポイントを得ると同時に必ずマイナス3ポイントが加わります。そのため、
得たポイントから必ず3点減算されるという点に注意してください。
そして、得たポイントに合せてチップを獲得します。赤1点、黒5点となっています。

方程式が完成しようとしまいと、カードを配置したら、山から2枚カードを引いて手札とし、そのプレーヤーの手番は終了です。(なお、持ち札の枚数に上限はありません) 
引くカードは片方の山から2枚引いても、各山から1枚ずつ引いても構いません。もし手札のカードがそれでも5枚未満だった場合、さらに2枚引く事が出来ます。

完成した方程式はイコールだけを残して後は捨て札として取り除きます。そして準備段階の時のように山から一枚引いて、左右のどちらかにカードを配置してください。

TIPS:
方程式は、3=3や、5=5という最小限のカードの並びでも成立します。これで得られるポイントは3点ですが、必ず3点減算されるので差し引き0点となってしまいます。
そのため計算無しの方程式で得点を得るには最低でも2ケタの数字のイコール数式を完成させねばなりません。(25=25、57=57等)


もし10枚以上のカードが配置されても方程式が完成しなかった場合、その方程式は無効となります。イコールだけを残して直ちに取り除かれます。当然得点にはなりません。
そして1枚山から引いて左右のどちらかにカードを配置します。
なお、カードの山が無くなったら、取り除いた捨て札を利用して新たな山とします。(そのため、取り除く際、数字カードと記号カードを別々に分けてまとめておく事を薦めます)

以下、完成した方程式の例:
  

以下の方程式は、数字はイコールになっているが、割り算記号が付いてしまっているので完成したとはみなされない


ゲーム終了:
誰かが15ポイントを先取した時点でゲームは終了し、そのプレーヤーの勝利です。


ヴァリアント・ルール:
以下のルールを自由に組み入れてプレイしてみてください。

(カードの組み替え)
自分のチップを1枚支払う事によって、同じ方程式内のカードを自由に組み替える事が出来ます。(チップは銀行に戻します)
自分のチップを2枚支払う事によって、3つの方程式内のカードを自由に組み替えるか、あるいはカードを1枚伏せて無効とする事が出来ます。(完成した際、このカードは数えません)

このルールを採用した場合、ゲームは手早く終わる可能性があります。そのため、勝利のためのポイントを引き上げた方が良いかもしれません。

(取り引き)
カード同士、あるいはチップとカードを交換するために、プレーヤー間で交渉します。お互いの同意が得られれば、チップ、カードを交換出来ます。

(カード回し)
各プレーヤーの手番終了時に全員、手札のカードを全て右隣りのプレーヤーに手渡します。

(複雑な方程式)
方程式が10枚以上で完成しなかった場合でも無効にならず続行されます。

(アンチ簡易数式)
方程式が完成した際の減算ポイントを3点から4点に引き上げます。

(計算は苦手)
子供と一緒に遊ぶ時、あるいは皆計算が苦手だというのならば、割り算とかけ算の記号カードを取り除いてプレイします。
あるいは減算ポイントを3点から2点に引き下げるのも手ですが、この場合は勝利ポイントをある程度引き上げた方が良いかもしれません。

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