--------------------------------------------- (はじめに) Hi everyone! Welcome to the Neo Border World ”Neo Border”( ネオボーダー )は、近未来の世界を描いた作品です。 "北欧神話( Norse mythology )"で知られている <Odin オーディン> <Loki ロキ> <Thor トール> <Ragnarok ラグナロク>などが出てきます。 でも"マイティ・ソー( The Mighty Thor )"ほどエキサイティングじゃなく、 どちらかといえば"マトリックス( The Matrix )"や、 "攻殻機動隊( Ghost in the shell )"みたいな展開へとむかっていきます。 お楽しみいただければ幸いです I want to make English translation of the "Neo Border" sometime -------------------------------------------- |
NEO BORDER |
国境システム「Neo Border Gateway」とは |
”Ragnarok Crisis(ネットパニック)”を二度度起こさないために グローバルセキュリティの規格を新たにつくり 世界中の主要ポイントにゲートを設け そこを必須の通過点とする管理されたネットワーク 実際には 「Neo Border Company」(通称 NBC)が管理していた 各国のClarke軌道上にあったクラウドをゲート化している |
世界トップのネット系集合体「Neo Border Company」のスパコン最高責任者Christopher Clarke の各種チームが, 構築したグローバルセキュリティシステム。 前述として”Ragnarok Crisis・ラグナロククライシス(ネットパニック)”発生時、秒単位での対応の為に、緊急対策本部は最新技術、機器が全て網羅されている世界トップのネット系集合体「Neo Border Company」におかれることは必然であった。 これにより 全世界から召集された頭脳ブレーン各人は得意とする分野ごとにチーム化し、”Ragnarok(人工知能型ウイルス)”の消去に向けて、全力を尽くす。 やがて努力の甲斐があり、進行パターンなどの解析により、“Savior・セィヴィアー(人工知能型セキュリティ)”が製作され、対Ragnarokワクチンやファイヤーウォールと共に投入。徐々に”Ragnarok(人工知能型ウイルス)”を沈静化、一ヵ月後には消滅させた。 終息の兆しが見え始めたころには平行してシステムの復旧も進められた。 とはいえ”Ragnarok(人工知能型ウイルス)”によって、わずか数日のうちに世界中で破壊、消滅した、膨大なデータを どのような魔法によって数ヵ月後には復旧できたのか それにはこんな理由がある。 もともと世界トップのネット系集合体「Neo Border Company」は 世界レベルでの名実共のクラウドネットワークの構築「“Super Border Gateway “プロジェクト」を推進していた。 (このころはまだ“Super Border Gateway“と呼ばれていたが、後日 “Neo Border Gateway”の名称で引き継がれる) このシステムの生みの親である スパコン最高責任者Christopher Clarke は十数年前からこのプロジェクトを企画推進。 ソフト面での一応の開発が完了したため、ハード面での整備のため、主要各国のClarke軌道上には数年前からダウンサイジングしたQuantum Computerと次世代エネルギーシステム「Cloud Energy System」を搭載した、“Clarke Candy”(後日” Sinning Candy”)が打ち上げられていた。 これら“Clarke Candy”を現在の汎用インターネットワークから切り離し、 独自のネットワークをひき、テスト運用のため現存しうる全てのデジタルデータを一括ダウンロードしミラーサイトならぬ、ミラーネットワークを作動させていた。 このクラウドネットワークの領域は広大なため、リアルタイムでのアーカイブ化も成功しており、現在のインターネットにはるかに越えるネットワークが完成まじかとなっていた。 とはいえ各種権利が絡むデータも膨大にあるため、このテスト運用については公にされていない。 これが奇跡の復旧時間の秘密である。 ここで 成り立ちが矛盾するため、公にされていないが 国境システム「Neo Border Gateway」はもとの“Super Border Gateway“システムに、セキュリティゲートの付加したものであるはずだが、 “Super Border Gateway“を動かす上層のシステムであり、特異なシステムもくまれていることが、後日判明する。 国境システム「Neo Border Gateway」は、“Super Border Gateway“の人工知能とは別の人工知能<AI Thiaziスィアチ>である。 表面化しないが順位を人間の上とした概念を持たせた。 防御、攻撃、監視、検閲、改変などにすぐれ、人間の能力をはるかに超えているため、暴走をさせないための制御システムは何十にも付加しているが、基本自立して稼動するようになっていることは後の新展開の鍵となる。 総合的な整合性に優れ、実質微妙な単語のニュアンスの改変で、異分子の剥離、衝突を引き起こすことも可能。 まさに人間個々のキャラクターを認識し、たかだか100億ぐらいの人生にスパイスを振り掛けることで、料理をDeliciousにすることは造作も無い。 また、個々のクラウド、サーバー、パソコンにも、安全管理の称し“ネットOSプロトコル”を導入させることで深層部でのバックドアを作成できる。 つぎに “Clarke Candy”(後日”Sinning Candy”)はエネルギー問題に苦しむ各国の利害にも適合しやすいこともあり驚くべき速さで整備が進んでいった。 “Clarke Candy”は次世代エネルギーシステム「Cloud Energy System」を搭載しており、初期タイプはネットワークの電力と若干ではあるがその周辺地上に通信機器などの電力が供給できたからである。 さてこの“Super Border Gateway“はシステムの復旧の役目が終わる時期になると、現実国家群の提唱するセキュリティの地球レベルの構築に沿って、グローバルセキュリティの規格を追加し、それぞれのClarke軌道上のQuantum Computerをゲート化することによって国境に似た機能を持つようになり、管理された“Super Border Gateway“は、名称を 国境システム「Neo Border Gateway」と変えて、グローバルセキュリティネットワークの代名詞とし発表される。 これをこれからのネットワークのユニバーサルシステムとして、現実国家群は構築をすすめた。 「地球上の全ての民の生命と財産を守るための措置」 この大義に沿って、 世界レベルの巨大な力によって世界中のインターネットが寸断されはじめ、代わりに現実国家それぞれの国内に既存のインターネットを併用したイントラネットが構築されていき、これらは屈強なID監視機能をもった“国境システム「Neo Border Gateway」”に接続された。 各国間のイントラネットはこの“国境システム「Neo Border Gateway」”を経由して世界中のイントラネットにアクセスする。 これまでと何も変わらないと現実国家群は口をそろえたが いつの間にか現実国家への反対意見、集会、告知などは激減していった。 そして現実国家群は再び口をそろえて言った。 「インターネットは昨日も今日も明日も何もかわりません。ただそのルートを、全ての人が安全で幸せに生きていける理想の国家、世界の実現のために舗装整備しただけです。 車でドライブするとき、交通規則が無かったら、誰が安心してドライブに行くことが出来るでしょう。 だれもが信号や、通行区分などのルールを守り、違反者に対しては相応の罰則を設けているからこそ、自由に楽しいドライブにいくことが出来るのです」 だが、やがて世界はセキュリティの背中に見え隠れする、管理、検閲、排除の体制に 少しずつネットの自由が失われ始めたことに気づいた。 一部のメディアや、識者が異論を唱え始め、NPOや各団体なども、この一連の流れの不鮮明さにネットパニックの不明瞭な部分についての調査を始めた。 “仮想地球(Globe of Virtual Reality)”の仮想国家群も“Ragnarok・ラグナロク(人工知能型ウイルス)”発生源説は濡れ衣であると、現実国家群に再調査を求め続けていたが、 現実国家群は安全なネットの構築のために必要であると“国境システム「Neo Border Gateway」”の構築を強引に進めていきつつ、反対するものへ圧力をかけ始めた。 もちろん一般からのトラブル、苦情や不満も沸き起こったが、 提唱推進は現実国家群だが、管理は全て“国境システム「Neo Border Gateway」”のAIが行うため、らちは開かない。 また、TwitterやBlog、Siteなどの書き込み内容が改変、編集、行方不明が0.1秒以下で可能な機能をも持っている“国境システム「Neo Border Gateway」”は集会や、呼びかけを抑止しするのにその能力をいかんなく発揮したため、人々の不満は拡散され集会などの規模や回数はどんどん縮小していく。 それでも抗議集会などが開催されるのだが、過度の行動には国家保安上からと様々な対応をうけた。 このながれに沿い、自由なる“仮想地球(Globe of Virtual Reality)”の機能も当然日が経つごとにダウンしていき、 わずかに残されている旧インターネットワークにて、かろうじて稼動していた。 今や、世界の情報網は現実国家群の管理下、戒厳令をひいたがごとくに“国境システム「Neo Border Gateway」”よって支配されていくことになる。 |
ようこそ"NEO BORDER"の世界へ このページは近未来映画"NEO BORDER"の中にでてくる 国境システム「Neo Border Gateway」についての解説が記載されています。 このサイトの上層のメインページとはまったく関係がございませんので ご理解いただきますようお願いいたします。 "NEO BORDER"の詳細につきましては、本編掲載サイトにてご覧ください See you ! |
Mick |