| No.180 | 投稿日時: | 2004/07/15(木) 12:28 <↑親記事:No.176> |
| 投稿者: | 森山 将之 <E-Mail> |
もし libiconv-1.9.1 用にも cp932-family パッチが欲しいという事であれば、作成いたします。
ただ、個人的には、cp50220 は半角カナを勝手に全角のカタカナに変換してしまうだとか、ユーザー定義文字を変換できないだとか純粋にエンコーディング変換としてみた場合、ちょっと使いづらいなと感じています。
TR X 0015:1999 XML日本語プロファイル x-iso2022jp-cp932 にしても、Unicode経由での「〜」等の変換の問題を解決するためだけのもので、文字集合の制限がきつくて、忠実に実装すると、機種依存文字を使えないものとなってしまいます。
で、新しい charset 名を考えて、勝手に実装をしてしまうかとも考えていたりします。
たとえば、x-iso-2022-windows-932 で
G0 集合のみを使い
機種依存文字に関しては、IBM拡張文字→NEC選定IBM拡張文字の変換をしてから ESC $ B
JIS X 0201 片仮名は ESC ( I
ユーザー定義文字は ESC $ ( ? ← JIS X 0202 の 「13.3.3 私用」の定義による
などのエスケープシーケンスを使うとか。
※JIS X 0202 は、http://www.jisc.go.jp/ の JIS検索でPDFにより『閲覧』が可能です。