男もするなり育児休職
I Shall Leave for Child Care as a Man
太田 睦
Mutsumi Ohta
憶良らは今は罷(まか)らむ子泣くらむ そを負う母も吾を待つらむそ
山上憶良(萬葉集巻三)
目次
1.出産に立ち会う
分娩台の横に立つ
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好奇心は出鼻をくじかれる
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面接を受ける
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ラマーズ法をめぐる父親のあいまいさについて考える
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2.育児休職を申請する
だれが育てるか話合う
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保育園を調査する
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育児休職を検討する
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上司に相談する
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会社に打診する
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周囲が動き始める
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周囲が反応する
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女性たちが反応する
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その他も反応する
3.父親をする、育児に参加する
父親とは何かを考える
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名前を考える
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風呂に入れる
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育児参加を始める
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冷凍母乳を使う
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海外出張に出かける
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ミルクを足す
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赤ん坊と付き合う(1)
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年を越す
4.いよいよ休職する
徹夜する
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酒を飲む
5.取材を受ける
広報に協力する
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新聞ダネになる
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反響に戸惑う
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テレビダネになる
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雑誌ダネになる
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本当に私は最初の男性育児休職者だったのかを調べる
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取材を断る
6.主夫をする
主夫の一日を概観する
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離乳食を学ぶ
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離乳食を食べさせる
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赤ん坊と付き合う(2)
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赤ん坊と付き合う(3)
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慣れる
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公園へ行く
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買い物をする
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非難される
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猫を観察する
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育児ノイローゼを考える
7.仕事をしたくなる
会社のコンピューターに接続する
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電話をかける
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学会に出かける
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部下に会う
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花見に出かける
8.会社へ復帰する
子供を預ける手はずを整える
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三歳未満保育園有害説を考える
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ミシンを使う
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保育園へ通う
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会社に戻る
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布団が干したくなる
あとがき
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