母が子供の頃、夜田圃の上を沢山の提灯のような明かりが行ったり来たりして いた。
やはり母が子供の頃、用水の土手を、大きな車輪のような火の玉上がっていく のを見た。
母が、小学生のとき、校庭の木の上に白い玉を見つけた。それは、ぼんやり光 っていたそうです。友達に教えても他の人には見えなかったとか。
姉の子供が、夏祭りの日に、管理人の家に「祭りのはっぴを着た子供がいた。
」といっていました。
顔を合わせると、びっくりしたような表情をしていたそうです。そのうちに、
壁の中に消えていったとか。
彼女がゆうには、近所の子供ではない、死んだのを知らないでいるみたいだと
言っていました。それ以来、良いことが続いたそうです。
もしかして、座敷童子では。