本文へスキップ

地震や火災等の災害用備蓄品や非常持ち出し品の準備に

広告上区切り線 広告下区切り線

電源の確保Supply electric power

被災後の快適生活の支えとなる電源確保に、発電機と蓄電池を検討しましょう

本サイトの備蓄計画では、電気の復旧までの約1週間は乾電池の備蓄により明かりや情報の確保といった最低限の生活は確保する事になっていますが、少しでも日常生活に近づけるアイテムとして発電機や蓄電池といった電源を確保しておく事は精神的安定の為にも大変重要な事かと思います。
ここでは、備蓄にふさわしい電源の種類や、その特徴、お勧めの機種などについて述べていきます。

いろいろな電源
種類 概要 長所 短所
蓄電池等 高容量モバイルバッテリー 家庭用コンセントから充電して、USBでモバイル機器に出力 比較的安価でコンパクトサイズなので持ち運びに便利 USB対応機器にしか適さない
小電力モバイル機器用
インバーター内蔵バッテリー 家庭用コンセントと同じ交流出力が可能な蓄電池 一般の家電がそのまま使える 少し高価
バッテリー 自動車用バッテリーと同じような直流電池 汎用タイプなのでコストが安い インバーター等の変換装置を使わないと一般の家電製品は使えない
インバーター バッテリーの直流電源を家庭用コンセントと同じ交流に変換 コストが安い 配線などの接続が面倒
発電機 ガソリン発電機 自動車用ガソリンを燃焼させて発電する 他に比べて安価 ガソリンの保管が大変
カセットボンベ発電機 カセットコンロ用のガスボンベを燃焼させて発電する ボンベの保管が容易 低温での燃焼困難
音が大きい
コストが高い
ソーラー発電機 太陽光を電気エネルギーに変換する事により発電 音がしない 日照まかせの発電
パワー不足
風力発電機 風車の回転を電気エネルギーに変換する事により発電 音が小さい
夜でも発電可能
コストが高い
風まかせの発電


それぞれの製品

高容量モバイルバッテリー

 選定条件  選定商品  注目商品
 
  • 携帯機器が5回以上は充電可能
  • ほとんどのスマートフォンに対応
バッテリー容量:22400mAh
バッテリー容量: 20100mAh

被災後の情報収集や連絡等に欠かせなくなった携帯電話やスマートフォンの電源としては、停電により家庭用コンセントが使えなくなることから、乾電池式の充電器をお薦めしていますが、備蓄だけでなく普段使い兼用で考えるならば、このような高容量タイプのモバイルバッテリーがお勧めです。
20,000mAhの製品なら満充電で10回程度のモバイル機器充電が可能ですので、満充電をしつつ普段使いをしていれば、急に停電になっても一週間程度は持ちこたえてくれそうです。
容量が2,000mAhとか3,000mAhの製品は、軽量で普段使いには向いていますが、災害時の備蓄品としてはどうかと思います。高容量になるほど重くはなりますが最低でも10,000Ah以上の製品を選びたいものです。


インバーター内蔵蓄電池

 選定条件  選定商品  注目商品
 
  • ポータブルなのに大容量のバッテリー
  • USB / AC / DCの3種類の出力方式
3通りの入力、5通りの出力。
バッテリー容量:
リチウムイオン蓄電池
120000mAh/400Wh
メーカー詳細ページ
安定した品質で好評のAnker製
重さ :約4.3kg
バッテリー容量:
14.4V / 434Wh
メーカー詳細ページ

一般のバッテリー(蓄電池)はDC(直流)ですから家庭用電化製品のAC100V器具を使うためにはインバーターが必要になります。
そのインバーターを、更には、充電するためのチャージャーをも内蔵したポータブルバッテリーがいろいろと製品化されています。
家庭用コンセントで充電しておけば、災害時には停電と同時にすぐ電源が供給できますので、大変心強い味方となります。製品によっては、自動車のシガーソケットからも、あるいはソーラーパネルからも充電できるものもありますので、ご自分の使い方に応じて選択してください。


バッテリー(蓄電池)

 選定条件  選定商品  注目商品
 
  • 太陽光や風力発電の蓄電用なら、充放電の繰返しに強いサイクル用バッテリー
  • 災害時用にはなるべく容量に余裕があるものを
 保守管理の必要のない高性能ディープサイクルバッテリー。
バッテリー容量:
12V 105Ah(20時間率)
信頼の国産バッテリー
充放電繰返し用途用サイクルバッテリー
バッテリー容量:
12V 100Ah(5時間率)

とにかく電気を貯め置くためのバッテリー。
ソーラー発電や風力発電の蓄電池として、また停電時の予備電源としてシステム全体の一部として考えましょう。


インバーター

 選定条件  選定商品  注目商品
 
  • バッテリー容量に合わせたインバーターを
定格出力1000W の高出力
出力波形:正弦波
出力周波数:50Hz/60Hz
 定格出力:280W
出力波形:矩形波
出力周波数:55Hz
使用写真

インバーターの一般的な使い道は、自動車のシガーソケットから電源を取り、それを家庭用コンセントと同じAC100Vに変換するというものです。

但し、出力波形が右図のような正弦波のものとカーブを描かない矩形波の物がありますので要注意。
家庭用コンセントと同じ正弦波のものの方が使用する器具を選ばないので便利です。但し高価になります。
周波数が影響する機器の場合は、周波数調整出来るかどうかも問題になります。


ガソリン発電機

 選定条件  選定商品  注目商品
 
  • 使いやすい
  • 運転音が静か
  • 持ち運びし易い
ガソリン発電機の中では静音性も高く評判が良い
左のEF900isでは出力不足と思われる方に77%アップの出力機種
発電機

発電機の大きさ(つまり発電能力)がどれくらい必要かという事は、使いたい電気製品の表示(消費)電力から判断することになります。つまり、100Wの電球を3つ点灯させたいなら300Wが必要ですから、それだけの定格出力が得られる機種を選ぶ事になります。300Wは普通0.3KVAと表されますので、例えば上のEF900iSの定格出力は0.9KVAですから必要なものの3倍の能力を持っていることになります。ところがこの例の電球ならばそうなるのですが、例えば冷蔵庫などは製品の表示電力が250Wだとしたら、その数値に係数4をかけた1000Wつまり1.0KVAの機種が必要になりEF900iSでは動かないということになります。その当たりの事はYAMAHAホームページの「発電機の選び方」に詳しく述べられておりますので参考になさって下さい。

ガソリン発電機を使うということになれば、当然保管容器が必要になります。
自動車のガソリンが少なくなったら携行缶から使用して補充するというようにして、ガソリンの品質が劣化しないように備蓄しましょう。
なおかつ、ガソリンは揮発性が高い危険物ですので、くれぐれも取扱には注意が必要です。


カセットボンベ発電機

 選定条件  選定商品  注目商品
 
  • 使いやすい
  • 持ち運びしやすい
 ホンダのキャスター付き
詳しくはメーカーのHP
三菱のカセットボンベ発電機
詳しくはメーカーのHP
使用写真

カセットボンベ燃焼式の発電機はガソリンタイプに対して、燃料の保管のしやすさ、使用後のメインテナンスが不要、手が汚れ無いなどのメリットがありますが、燃料自体が高い、連続運転時間が短い、音が大きいなどのマイナス要素も有ります。ご自分の使用環境や目的に合わせて選択することになるでしょう。
ただ寒冷地においては(低温ではガスの気化に問題があり)作動不能の可能性がありますのでお避けになったほうが懸命かと思います。


ソーラー発電機

 選定条件  選定商品  注目商品
 
  • 取り扱いが容易
  • 設置が簡単
バッテリー以外はパネルもインバーターも含んだキット
ソーラーパネルは55w
100Wのソーラーパネルです。同一メーカーのポータブル電源との相性も良い
使用写真

ソーラー発電は音がしない上に、日照さえあれはいつまでも発電してくれますので災害時には頼もしい味方です。しかし屋根に載せるような大掛かりなものは別として、災害時用のコンパクトのものは発電容量が小さいので、先のガソリンやガスの発電機と比べると、どうしてもパワー不足は免れません。しかも充電した電気を使いきってしまえば、また一日充電するのを待つしかありません。LED電球やパソコン、小型テレビなどの消費電力が少ない器具向きと割りきって考える方が良いでしょう。なお組立キットは多少なりとも電気の知識や手先の器用さが必要ですから、自信のない方はオールインワンタイプをご検討下さい。


風力発電機

 選定条件  選定商品  注目商品
 
  • 設置が簡単
  • 微風、強風にも対応
 400Wの風力発電機と100W のソーラーパネルのセットです。
発電容量600w
コントローラー含みます
使用写真

風さえ吹けば夜でも発電してくれるので、災害時対策としては魅力が有ります。但し、風通しの良い所に設置しないといけないので、取り付けポールの設置や配線の取り回しなどの工事が必要です。ソーラータイプのようなオールインワンタイプはありませんので、バッテリーやインバーターなども別途必要になります。
ある程度知識のある方なら、ソーラーパネルも接続してハイブリッドシステムを構成することも可能です。


トップに戻るボタン

本サイトの災害写真の出展は「消防科学総合センターの災害写真データベース」によるものです



広告上の区切り線