(テーマ:96年私の出会ったサルサベスト10)
1.Juan Manuel Lebron / Tal Como Soy
( 1995 BROKI BROKI-008-CD)
2.Frankie Ruiz / Tranquilo
( 1996 Rodven 314-527-648-2)
3.Edger Joel / No Juegues Mas
( 1995 Rovben RVVD-3244 )
4.Domingo Quinones / MiMeta
( 1996 RMM RMD82005 )
5.Bobby Valentin / Symbol Of Prestige
( 1997 BRONCO-166CD )
6.Primi Cruz / Unico
( 1996 JUAL )
7.Orquesta Canela / Sin Fronteras
( 1996 CODISCOS C9821794 )
8.Jonny Rivera / Dejame Intentarlo
( 1995 RMM CDZ81519 )
9.Victor Manuelle / Victor Manuelle
( 1996 Sony Tropical CDZ 81733/2-469803 )
10.SALSA THE BEATLES
( 1996 ISI RMM SI-18 )
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(コメント欄)
はい。今年もSALSAベスト10をUPします。
全国1000万のSALSAファンの皆様お待たせしました。え、誰も待
ってないって?(笑)
1位はなんといっても Juan Manuel Lebron のこの1枚。全然知らない人
でしたが、アレンジ、曲とみんないいです。ちょっと乾いた感じの声質でし
てしぶいです。5曲目あたりからの曲はどれも抜けがよく爽快です。
2位は Frankie Ruiz。このアルバムは1位にしようか悩んだのですね。
特に朝聞くと効果は抜群であります。中身のギッチリ詰まった濃い一枚です。
Frankie Ruiz健在。
3位は去年も好位置をキープしていた Edgar Joel。相変わらずの耳にやさ
しいサルサです。ボーカルも2人になったしサウンドのバリエーションも増
えました。今年もどういうアルバムを作るか楽しみです。
4位は Domingo Quinones。 Frankie Ruiz のアルバムでもコロで参加して
いる彼ですが、このアルバムでは曲の出来不出来があるように思います。
でも声はいいです。
5位は久しぶりに買った Bobby Valentin。
女性ボーカルが前面にでています。さすがの一枚。
6位 Primi Cruz。アレンジに Luis Garcia , Julio Alvarado , Cuto Soto
を配した強力なアルバムです。プロデュースは Julio Alvarado。
この歌手は初めてですが予想通りのすっきりしたダンサブル・サウンドはなか
なかいいです。
7位は コロンビアの女性バンド Orquesta Canela。11人の女性が写って
る濃いジャケットが印象的ですが、中身はちょっと地味かなあ。
8位は Jonny Rivera。3位の Edgar Joelと同様のトロンパンガ編成のアル
バムです。心地良いです
9位は Victor Manuelle。久しぶりの Sergio Georgeのプロデュース作品。
とらえどころのない中途半端な作品になってしまいました。いい素材なのに
残念でなりません。
10位の SALSA BEATLES はRMMのアーティストがたくさん出ているという
ことで注目です。個々の作品で評価するアルバムではないですね。
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ということでベスト10をお送りしました。以前からのサルサ・ファン、
あるいはこれからサルサにはまろうとしているアナタの泥沼探検の参考にな
れば幸いです。(と、ずっと書いてるなあ)
さて、97年はどんなアルバムに巡り会えるやら・・・・
Masanao "Maa" Shimizu (C) 1997