Tito Nieves
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Yo Quiero Cantar ( 1989 RMM RMMCD1683 ) |
私をサルサの世界に引き込んだという、私にとってはお師匠さんのようなアルバムです。タイトルは日本語で「私は歌が好き」で、1曲目が「私は歌手」ということで、コンセプトは明解です。サルサ歌手ここにありという感じで堂々と歌いきっています。バックもコロ(コーラス)もピシッと1本筋の通った音でして実に爽快。このアルバムでは Bobby Coldwell のバラード「Heart Of Mine」をカバーしてましてサルサならではの楽しさを聞かせてくれます。プロデュースは Sergio George。いい仕事してますねえー。
このアルバムの腰振り度は




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Un Tipo Comun ( 1995 RMM CDZ-81608 ) |
デビュー・アルバム以降、ちょっと暗い雰囲気のアルバムが続いていましたが、ここにきてやっと一皮むけたという感じでしてこのアルバムは大変デキがいいです。とにかく明るい。広くヒスパニック社会の中に広くとけ込む salsa という感じでしょうか。音楽監督は天才 Cuto Soto。ここはさすが Cuto Soto と言っておきましょう。
アレンジ陣は Ramon Sanchez , Cuto Soto , Julito Alvarado , Luis Garcia , Sergio George ということで最強のラインナップです。必聴。
このアルバムの腰振り度は


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Dale cara a la vida ( 1998 RMM RMD82171 ) |
裏ジャケットでは「いいおやじ」になってしまっています。自分の子供でしょうか目元が似ているような気がします。この子供も何年かしたら、ゴリラみたいになるのかなあ・・・。最近の Tito Nievesは英語サルサのアルバムを出したりしてどうなってしまうのか、と心配させましたがこのアルバムで少し安心。サウンドは RMM独特の切れのある感じになっていて歌も気張らずのびのびしてていい雰囲気です。
このアルバムの腰振り度は



注:画像はそれぞれのCDジャケットから引用しました。
Masanao "Maa" Shimizu (C) 1997 1999