デビューシングル「時の河を越えて」(Vocal New Version)、ニューシングル「あなたを知りたい」を含む全8曲
うしろ髪のファーストアルバムはトータル時間が短いものの、全編佳作揃いの「聴ける」アルバムである。個人的には、生稲ちゃんの「モーニングドライブ」とまっきーの「歴史的に乙女は・・・」の2つが、暗めのアルバムトーンの中において好感が持てる。とくに「歴史的に」は、斉藤の代表作(といっても全体数が少ないけど・・・)といってもよいであろう。「♪こくはーくをー、したいなー」のフレーズはまさにまっきーの味であると言える。
「立つ鳥跡を濁さず」は、「ああ、これも笠井さんか」(笠井ディレクターがタイトルだけ突然思いついて、秋元氏と強引に曲にしてしまうパターン)と思わせる、タイトル先行の1曲。しかし、曲はなかなかの出来で、結果的にうしろ髪の代表曲となっている。アルバム収録の「時の河を越えて」は「Vocal
New Version」である。 【T.Ishida】
「うしろ髪ひかれ隊」には、オリジナル盤(87年発売)にくわえて、ピクチャー盤(89年発売)が存在する。盤面にはジャケと同じ写真とうしろ髪のロゴが入っているだけで、何のために発売したのかいまいちよく分からないが、なぜか愛しさを感じる盤に仕上がっている。
なお、「"知りたいたい"すごろく」は、どちらのバージョンにも付属しているが、私はまだ遊んだことがない。
うしろ髪ひかれ隊のファ−ストCD!静香・晃子・満喜子の三人組って素敵だったよね!「うしろ髪ひっぱり隊」って言う後援会もできたぐらいだからね! そして、大阪城ホ−ルでのファンの集いもとっても良かった!握手した時のそれぞれ一人一人の顔が今になっても忘れていません!あの時晃子ちゃん風邪で体調悪かったのに最後まで笑顔でいてくれました。そして握手の時「ゴメンネ!」って・・・もう感激!