ゆうゆ光線

(1987.7.29)キャニオン・レコード

デビューシングル「天使のボディガード」、LPバージョン「-3゜C」をふくむフリキリ娘ゆうゆのデビューアルバム

【収録曲】 【PICTURE】

 解説 
 フリキリ娘(?)ゆうゆのファーストアルバムは、全編ほのぼのとした佳作であり、「うしろゆび的雰囲気」を踏襲している雰囲気が評価できる。

 「モナリザのいたずら」はシングルからの曲ではあるが、そのままうしろゆびとして歌ったとしてもなんの違和感もない。「アッというMAにMEっ!」に関しても、「めっ」とまみちゃんの合いの手がほしいところだ。また「はてなが咲いた」もわけの分からない歌詞とゆうゆのうなり声がそれっぽくいい感じである。

 これは決してゆうゆのソロを否定するわけではなく、やはり良くも悪くもうしろゆび路線がゆうゆのもち味だったのだと、あらためて感じさせるアルバムだということである。【T.Ishida】

【収録曲】

1.天使のボディガード
2.夢見るチャンネル
3.秘密のクロール
4.アッというMAにMEっ!(LPバージョン)
5.はてなが咲いた
6.モナリザのいたずら
7.あんちょこ抜きのラブソング
8.夏のダリア
9.-3゜C(LPバージョン)
10.時計じかけの片想い