4月16日、新宿CODEにて美奈代のコンサートがおこなわれました。ファンの人数は200人以上でしょう(チケット番号と会場整理番号の数は500を越えていました)、このイベントでおなじみのアイドルポップスのDJプレイでひとしきり跳ね踊ったあと、8時すぎ、黒のキャミソールでミナがついにステージに姿をあらわしました!ミナとこちらの距離が近くてうれしい!
「短い時間」ということで、5〜6曲程度を期待していたのですが、最終的には「愛がなくちゃ、ネッ!」と「ピチカート・プリンセス」以外のシングルA面曲をすべて歌ってくれて、ベストライブといっても過言ではない大満足の内容でした。「いろいろあったけど」はコンサート初公開。わたくし期待の「ガールズ・オン・ザ・ルーフ」、Yuusuke君期待の「アマリリス」もしっかり序盤に歌ってくれました。
中盤にはおニャン子の曲を数曲はさみ、衣装替えも初めのものから、黒ラメのノースリーブ、アイドルらしい真っ赤なドレスと手袋(これよかったです)へ替え、アンコールはパンツスタイルでした。
4年ぶりのコンサート(単独は6年半ぶり)ということで本人も緊張したという話でしたが、トークもリラックスしながらしっかりと楽しませてくれました。歌もソロのものはとちりませんでしたし。トーク中に見せる笑顔はおニャン子時代とまったく変わらないものでした。
中盤からはバックダンサーもつき、揃えてのダンスもなかなかのものでした。プレゼント大会では、サイン入りのTシャツ、「瞳に約束」の告知ポスター(水着)、「瞳に約束」(EP。ミナの自宅にあったもの!)、岐阜の美奈代のネイルアートショップのバッグ(?)が景品でした。
会場の盛り上がりもひとしおで、前半はじっくりと(まあ跳んではいますが)聞かせてもらい、中盤を楽しみ、後半「PINKのCHAO」、「TOO ADULT」で最高潮に達しました「ノン、ノノン、ノン!」。「瞳に約束」もついに解禁(?)で、アンコールも含め計24回のひさびさ「美奈代!」が会場割れんばかりに響きました。
アンコールでは、まずスーザンがスペシャルゲストで登場しての「割ってしまった卵」。スーザンはすごくいけてる感じになりましたねー。そのあと、「おニャン子の曲でこんなにいい曲があったんだね」という美奈代のセレクションによって「STAGE DOOR」がしっとりと歌われました。
「STAGE DOOR」を聞くと条件反射的に涙腺がゆるみます。今日はひさびさにみんなと一緒に聞いたので、やはり涙をこぼしてしまいました。会場のファンも同じですが、それはミナも一緒だったらしく、途中で声をつまらせて目を潤ませながらの熱唱になりました。ファンのみんなが、そしてミナが、今もおニャン子クラブをとても大事にしていることが胸にひびきました。
今日は全体として、非常に楽しめて満足できたコンサートでした。美奈代のもつ、おニャン子随一の「アイドル性」はまだまだ健在で、ファンを魅了する力には妙に感心させられました。しばらく写真集とテレビの活動をもっぱらにしていたミナですが、やっぱり歌でしょう!!ミナの時代再到来ですね!ミナ、いいコンサートをありがとう。またたのむよ!次はゆうゆも一緒にね(^-^)。 [T.Ishida]
(画像:スポニチWEBより)
Various kinds of data-bank about "ONYANKO CLUB"
-The most popular girls' idol group in the '80th.