日本語と英語には共通点もあるが、相違点もある。この違いを知ることが重要である。
1. 日本では自分の気持ちを控え目に表現することが多いが、英護圏では自己を直接的に表現することが多い。
例:日本語・・・つまらないものですが。 英語・・・I hope you'll like it.
2. 日本語の場合、結論を最後に述べたり、あるいは明確にしない場合が多いが、英語は結論を先に述べ、
その後に具体的に論理的に説明する場合が多い。
例:日本語・・・英語は役に立つから、、、(好きです)。 英語・・・I like
English, because it is useful.
3. 日本語は(主語)+目的語+動詞の形が多いが、英語は主語+動詞+目的語の形が多い。
例:日本語・・・(私は)英語を話します。 英語・・・I speak English.
4. 日本語は語順を変えても、ある程度は理解できるが、英語の場合は理解できなかったり、
意味が違ってくる場合が多い。
例:日本語・・・父は私に本をくれた。 (○) 、私に本をくれた、父は。(○)
英語・・・My father gave me a book. (○)、Gave me a book my father. (×)
5. 日本語は子音+母音の形が多いが、英語は子音+母音+子音の形が多い。
例:日本語・・・hana(花), sakura(桜), mizu(水) 英語・・・cat(猫),
bad(悪い), sit(座る)
6. 日本語は高低のアクセントが主であるが、英語は強弱のアクセントが主である。
例:日本語・・・ ha shi 英語・・・dog