こんばんは。京都の芳川です。英語を勉強され始めた動機について教えていただき、
ありがとうございます。私の質問が明確でなく失礼しました。じつは私が知りたいのは、
これからの具体的な目標です。たとえば、もう一度ハワイに行って、奥さんやお父さんに
いいところを見せるとか、インターネットでアメリカの大学へ入学するとか、英会話学校の
先生になるとかです。なぜ、このように言うかというと、できるだけ具体的な目標
（短期・中期・長期）を設定しておくほうが、苦しい英語学習においてうまくいくと思います。
多くの人が英語学習を再開されるのですが、ほとんどの人が失敗に終わっている現状を考えると、
（しかし、書店に多くの英語の本がある）苦しさだけではなく、楽しみながら英語学習をする必要
があります。
しかし、英語学習は「頭がおかしくなるくらい」一時期、勉強する必要もあります。
同時通訳者の松本道弘という人は、会社員をやめ、一時期、山にこもって英語の勉強をされました。
そして、外国にも行かず、英語をマスターされ、英会話の講師やアメリカ大使館に勤務されました。
私の場合、大学の４年生の時、英語検定の一級を取得する前が一番勉強しました。そのころが、
わたしの英語のピークでその後は、努力してもそれほど、実力は上がりません。英語サークルで
勉強したり、仕事で英語を使ったり、英語の教員になる勉強をしたり（２８で英語の教員になりました。
大学は経営学専攻で、日本大学の通信教育で英語の単位をとりました）、日本にあるアメリカの
大学院で勉強もしてみましたが、思うように実力は上がりません。
これを突破するには大学の時「頭がおかしくなるくらい」英語の勉強をしたほど、英語に打ち込む
必要がありますが、そのエネルギーが今あるかどうか、自信がありません。しかし、あなたの
勉強ぶりを聞くにつけ、私もファイトがわいてくるようです。ありがとうございました。英語の勉強は、
強力に続けないと英語力は落ちてきて、最後には英語力がほとんどゼロになります。
スピーキングの力をつけるのに、電車なんかに乗っている時とか家におられるときに、口に出さずに、
何か興味があることについて、英語で自分自身 に話してみてはどうですか。 また、近くに英会話
のサークルはありませんか。無料で 楽しく英語の練習ができますよ。
ライティングの力をつけるのに、英語のメーリングリストに参加して、英文を書いてみてはどうですか。
また、私にメールを書く時は英語で書かれてはどうですか？
音と文字とイメージを結合して英語の勉強をするのはいいですね。私も以前、イングリッシュジャーナル
の「ヒアリングマラソン」に参加していたことを想いだします。そのころは１日約４時間、英語に接して
年間続けました。英語は続けないと、すぐ忘れてしまいますね。 映画で英語を勉強するのも、いいで
すね。ビデオキャップションという英語の字幕をつけたり、消したりする装置をつけて、勉強したことが
あります。その装置ではコンピュータにつないで、英語の文字をコンピュータのテキストファイルにおと
すことができます。テキストと画像を用いて大変勉強になります。音声多重放送もいい教材ですね。
以前と比べて、最近は良い教材がいたるところにあり、いいですね。私が英語を勉強してだしたころは、
ラジオやテレビの英会話や簡単なテープ教材のみでした。あなたもインターネットで英語の世界に出か
けましょう。
学問に王道はなし（There is no royal road to learning) と申しますが、特に英語の勉強はまさに
そうですね。あまり完璧主義にならないで、４技能を集中して楽しく継続して学習するのがコツでしょうか。
私のホームページも将来はもっと音や映像を利用した英語のページにしたく思っています。私のホーム
ページに、英語に関するページがありますので、よろしければご覧下さい。
それでは、頑張って下さい。