英語間違い診断


日本人は英語を10年以上勉強しているのに、なぜ同じ間違いを繰り返しするのでしょうか。
それを防止するためには、間違いの原因を知り、対処法を考えなければなりません。
そのようにして、練習を積むことで日本人の英語はもっと磨きがかかると確信しています。
ご一緒に勉強してみませんか。

メニュー  自動詞・他動詞  品詞の区別  単語の配列

            能動態と受動態  状態動詞と動作動詞  文型

            不定詞か動名詞  前置詞  冠詞  単数形か複数形


自動詞・他動詞

  間違い例文: I discussed about many things with him.

  正しい例文 I discussed many things with him. または、
             I talked about many things with him.
           ( 私は彼と、多くのことについて話しあった。 )
 
  分析: 他動詞と自動詞の区別がついていない。他動詞は、直後に目的語をとるが、
        自動詞は直後に目的語をとらない。自動詞は前置詞と一緒になり、他動詞の
        働きをすることもある。 

        disucuss は他動詞で、talkは自動詞である。
        他動詞は他に(目的語)働きかけ、自動詞は自立している。


  対処法: 1 よくでてくる重要な動詞は、辞書で自動詞、他動詞の区別を調べる。
           辞書には、自動詞は (自)または vi と、他動詞は(他)または vt
           と書かれてある。

         2  動詞によっては、自動詞も他動詞も両方、使われる場合もあるので、
           例文で覚えるようにするとよい。

品詞の区別

  間違い例文:
 She beautiful.

  正しい例文: She is beautiful. または She is a beauty.
             ( 彼女は美人だ。 )

   分析: 形容詞と名詞と動詞の区別がついていない。
   
        形容詞は、be 動詞とセットで主語を叙述したり、名詞の意味を限定する。
        例: She is beautiful.  ..

        名詞は、普通名詞の場合も、 be動詞とセットで使われるが、間に
        冠詞( a や the )や形容詞が入る場合がある。
        例: She is a beauty.  She is a beutiful woman.
          We are students.

        動詞は、受け身(受動態)以外は be 動詞を必要としない。
         例: He speaks English well.

   対処法: 品詞の定義と働きについて再確認する。


 単語の配列
   
   間違い例文 I bit the dog. (私は、その犬を噛んだ)

   正しい例文:  The dog bit me. (その犬は、私を噛んだ)

   分析: 日本語は単語の配列を変えても、意味にはあまり影響がないが、
         英語は単語の位置により、意味が違ってきたり、意味が通じなくなる。

         英文を2つに大別すると、主部と述部にわかれる。
         主部は名詞を中心に話題を提供し、述部は動詞を中心に話題を発展させる。

   対処法できるだけたくさん英語にふれて、英語の単語の配列に慣れる。
          主部を短く、述部を長くする。

 能動態と受動態
   
   間違い例文: Joyo City locates in the southern part of Kyoto Prefecture. 
       
   正しい例文 Joyo City is located in the southern part of Kyoto Prefecture.
             (城陽市は京都府の南部にあります。)

              

   分析: 能動態は「〜は、・・・する」、受動態は「〜は、・・・される」と考えてしまうと、
         間違えてします。 日本語は能動態でも、英語では受動態になる次の
         ような例外がある。
        
         be situated(位置している)、 be surprised, be astonished(驚いている)
         be pleased, be delighted (喜んでいる)、 be satisfied (満足している)

   対処法: 上記のような例外を覚えること。
           科学的な論文以外は、出来るだけ、能動態を用いること。 

 状態を示す動詞と動作を示す動詞
   
   間違い例文: He is belonging to the baseball club.

   正しい例文: He belongs to the baseball club.
             (彼は野球部に入っています。)

   分析: belong という動詞は、状態を表す動詞であるので、進行形にはできない。
        like, love, know, want などの動詞は、状態の継続を示すので、進行形
        にはしない。 

       大半の動詞は、一時期の動作を示すので、進行形にできる。
       進行形とは、動作の途中を示しており、その後も、動作が進行する
       可能性があることを意味する。

       動詞によっては、意味の違いにより動作と状態の両方を示すもの
       もある。 例えば、have(持っている)は状態動詞であるが、 
       have(食べる、経験する)は動作動詞である。 また、see(見えている)は
       状態動詞であるが、see(会う)は動作動詞である。

  対処法: 状態動詞と動作動詞の概念を理解する。


 文型

   間違い例文: I want that she will pass the exam.

   正しい例文: I hope that she will pass the exam.
               I want her to pass the exam.     
             (彼女が、その試験に合格してほしいです。)

   分析: want という動詞は、that節を目的語にとらない。
         一方、hope という動詞は、that節を目的語にとる。

         that節を目的語にとる動詞として、think, believe, guess, suppose
         などがある。

   対処法: 動詞を中心に文の形が決まるので、辞書で確認することが大切である。


 動詞+不定詞か、動詞+動名詞か
   
   間違い例文: Would you mind to open the window?
   
   正しい例文: Would you mind opening the window?
          ( 窓を開けていただけますか。 )

    分析: mind という動詞は、目的語として動名詞をとる。
        同様の動詞は、enjoy, finish, give up, practiceなどである。

        それに対して、目的語として不定詞をとる動詞は、want, hope, expect, refuse
        などである。

        その他、動名詞でも不定詞でも目的語にすることができ、意味がほぼ
        同じであるのは、 begin や start などがある。

        動名詞でも不定詞でもよいが、意味が異なる動詞には、 remember,
        forget, stop がある。

   対処法: 辞書で確認する習慣をつける。
       

 前置詞
  
   間違い例文: I usually go shopping at Sunday.

   正しい例文: I usually go shopping on Sunday.
             (私はふつう、日曜日に買い物に行きます)            

   分析: 名詞の前に置かれ前置詞には、時間や空間の概念を示す。
        at は「一点」を表し、in は「もう少し広いところ」を、onは
        「接触部分」を示す。時間もそれと同様に、atは「一時期」、
        in は、「もう少し長い時間帯」、そして、on は「特定の時間」を示す。
        場所の例: at the station, in Tokyo, on the table
        時間の例: at five o'clock, in the afternoon, on July 31

   対処法: 前置詞の基本的な概念を理解する。
          どういう名詞と前置詞が結びつくかを理解する。
          動詞+前置詞が熟語になっている例を覚える。
          例: agree with, believe in, come across, look for              
   

 冠詞

  間違い例文: Look at a blackboard.
    
   正しい例文 Look at the blackboard.
            (黒板を見なさい)

   分析: 名詞の前に置かれる冠詞には、「同種のものが複数あるうちのどれでもよい
       ものの一つを示し、聞き手や読み手がその場の状況からどれであるか
       特定できない」を表す不定冠詞(a,. an)と「聞き手や読み手がその場の状況から、
       どれだと特定できるものを表す定冠詞がある。

       初めて話題にのぼる名詞が、複数形の場合は無冠詞である。
       例: He sells fruits in Kyoto.

       一般的な限定しない抽象名詞も、無冠詞である。
       例: I want to contribute to peace.

       固有名詞は原則的に無冠詞である。(Japan, Tokyoなど)   
        例外: the Pacific, the United States など)

        次のような熟語は無冠詞である。
        例: go to school, by bus, play tennisなど

  対処法:日本人にとって、冠詞の概念を理解するのは、難しいが、時々、英文を
        見て、なぜ、このような冠詞を使うのか考えてみる。    

 単数形・複数形

   間違い例文: I like reading a comic book.
           I like reading comic book.

   正しい例文: I like reading comic books.
             (漫画を読むのが好きです)

   分析: 日本語にはあまり、単数形、複数形の概念がないが、英語では
        抽象名詞(peace, friendshipなど)を除いて、単数形・複数形の区別を
        明確にする。(物質名詞の場合は、a sheet of paper, a piece of chalk,
        a glass of water, two cups of coffeeなどとする)
        だから、英文のなかでは、 book という言い方はなく、a book, books,
        the book, the booksのどれかになる。

   対処法:普通名詞(製品になっているもの)の単数・複数の概念を意識する。
         日本語に惑わされない。
          


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