「サフラン」 

   
 
 
酒飲みの兄じゃが作った詩です  
題名は 『サフラン』   
何故これがサフランなのかはわかりません  
 
 
 
見渡す限りの この砂丘に  
もうかれこれ2時間 あなたと立ちつくしてる  
 
いかにあなたが白熱した巨大な恒星  
思い知る  
 
そうは言っても 僕はあなたの姿なんか  
見てる訳じゃない  
見れやしないのさ 眼が焦げそうで  
僕の体は 逆光の中で  
隅の方など 粉になってるよ  
 
こうして傍に居るだけで  
あなたからの太陽風が 磁気嵐が  
僕の体を 吹き飛ばしそうになる  
 
いかにあなたが白熱した巨大な恒星  
思い知る