JR四国の回数券

普通回数券

国鉄時代からある伝統的な回数券。枚数が多い割には割引率は低い

10枚分の値段で11回乗車ができる、伝統的なごく普通の回数券。200km以内の区間で発売される。
割引率は6枚回数券より低い9.1%で、枚数も半端な奇数であるため、6枚回数券と比較してのメリットは感じられない。(児島を超えて利用可能なこと位か)
有効期間は発売日より3ヶ月。1枚ずつばらして使用できる。もちろん複数人での使用も可能。途中下車前途無効。大人の回数券1枚で子供2人利用可能。また子供用回数券の設定もある。使用途中での払い戻しも可能。特急券の追加により特急乗車可能と思われる(未確認)。


6枚回数券

6枚綴りで10%割引。3ヶ月以内に3往復すればメリットあり。

JR発足後発売された6枚綴りの回数券。JR四国内の200km以内の区間で発売される。
利用区間の割引率は普通回数券より高い10%で、端数切り捨て処理が行われるため、10%以上の割引率になる場合もある。枚数が6枚と少ないため、1ヶ月に1往復や、3人グループでの往復といった、少ない頻度でも恩恵を受けることができる。
有効期間は発売日より3ヶ月。1枚ずつばらして使用できる。複数人での使用も可能。途中下車前途無効。大人の回数券1枚で子供2人利用可能。また子供用回数券の設定もある。使用途中での払い戻しも可能。特急券の追加により特急乗車可能と思われる(未確認)。


自由席特急回数券

6枚綴りで特急料金を含め10%割引。

JR四国内の特急列車停車駅相互間で発売される6枚綴りの回数券。但し直通の特急列車が結ぶ区間しか発売されない。
割引率は特急料金を含め10%で、端数は切り捨てられる。トク割回数券、Sきっぷの方が割引率が高いため、このきっぷはそのような企画きっぷが発売されていない区間でメリットがある。
有効期間は発売日より3ヶ月。1枚ずつばらして使用できる。複数人での使用も可能。途中下車前途無効。大人の回数券1枚で子供2人利用可能。使用途中での払い戻しは不可能。ザ・グリーン券、ザ・席券によるアップグレード可能。


グループ1日割引券

4人以上で往復する場合に利用できる、手軽な団体割引きっぷ

発売日当日のみ有効な切符を7〜15枚の間で枚数を指定して購入するグループ向け割引きっぷ。割引率は以下の通り。端数は切り捨てられる。
7〜9枚(4人で往復、または7〜9人で片道)      15%
10〜12枚(5〜6人で往復、または10〜12人で片道) 20%
13〜15枚(7人で往復、または13〜15人で片道)   25%
1枚ずつばらして使用できる。途中下車前途無効。大人の回数券1枚で子供2人利用可能。使用途中での払い戻しは不可能。特急券の追加により特急乗車可能と思われる(未確認)。

※週末割引回数券は廃止されました。

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