ぱせりの会の歌『あしたに向かって』誕生


2月7日に公演されたわたぼうしコンサート。高知公演は今年で15回目となり、その第一部には地元作の発表コーナーが企画されていた。テーマは「本当の声を聞かせてよ」。障害者の綴った詩にメロディーがつき歌となる。ぱせりの会代表者上田真弓が、ぱせりの会を思い浮かべながら綴った詩を応募したところ、わたぼうしコンサートのテーマソングとして選ばれ、オープニングを飾りました。

作曲者は門田明宏さん。

演奏していただいたのは『元気ハリキリ』バンドでした。

平均年齢25歳という若者バンド、名前の通り元気ハツラツの皆さんでしたが、一週間前からインフルエンザにかかったらしく薬を服用しながらのリハーサル。そのリハーサルでは、ギターの弦が4本も切れるというハプニングもあったり、ドキドキだったよう。

ぱせりの会のみんなは聴けていませんので、いつしか会に参加して披露してくれるとのことでした。ドラムやギターがなくとも、宴会の席でテーブルを叩きながらのアカペラも素敵でした。

2月9日の会には、会員の友人である岡村さんが作曲したからとキーボードを持参して披露してくださいました。途中はフルート奏者となり、皆に優しい音色のブレゼントもありました。最後には皆で『あしたに向かって』を唄い、それぞれに感激を得た会合だったようです。

ポカポカ春の陽気が訪れたら演奏会?いいですね。

あしたに向かって

この世に幸せを求めて僕らは生まれた
みんなで手をとり、握りしめ
共に笑い、けんかもした
生きてゆくことをもっともっと楽しんで
あしたに向かって今日を過ごそう
僕らの歴史は僕らの宝
教えたい、みんなに教えよう、みんなに

あの頃のことを思い出に今日もあしたに向かう
思い出を僕らのパワーにして一歩ずつ歩いていこう
生きてゆくことをもっともっと楽しんで
生きている限りあきらめず
僕は僕に負けたりしない
伝えたい、みんなに伝えよう、みんなに

あしたに向かって叫んでいこう
今日の日よ、我が友よ
僕らのあしたに、ありがとう


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