真のノーマライゼーションを求めて

代表者 上 田 真 弓


顔 お正月をどこで、誰と、どんなふうに迎えましたか?

お正月を迎える度に一年が過ぎる速さに圧倒されながらも、一年の間には随分といろいろなことがあったと振り返ります。計画どおりにはなかなか事は進まず、予想もしていないことが何かと降りかかったりもします。与えられた使命や試練と言えども、その時には辛く苦しいばかりで、大変な最中にはそれを乗り越えた時の感動や喜びなんかはとても想像できません。「世の中は思いどおりにはいかない」と思わせるようなことは、次第に増えていくような気もします。それでも人は、たとえどん底に落とされても、土壇場に立たされても、やがてはい上がる力を発揮し再び歩き始めていますよね。たくましいと思いませんか?

もちろん周りの人の支えや協力があってのことで、決して自分一人の力ではありませんが、それでも結構頑張っている自分自身にも「よくやった」と誉めてあげることも大切だと思います。いろんな自分がいるけれど、どこを探しても自分のような人間が二人といないと思うと声援を送りたくなりますよね。自分に厳しくすることも忘れてはなりませんが…。

体育系の根性を未だに捨てず負けず嫌いの私ですが、自分にはまだまだ甘く、『やんちゃ娘』をしています。今年はもう少し自分に厳しく、やわらかで心広き女性になれるようにと思っています。

おかげさまでばせりの会は、昨年も元気はつらつで頑張りました。天と地がひっくり返るようなことや、世の中を一気に変えてしまうようなことはできませんが、仲間一人一人の熱き思いがみなさんに届きますようにと頑張っていきたいと思います。

本年もよろしくお願いします。


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