※本ページは次回以降の予告と終了後の報告掲載ページです。
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概要: 近年気候温暖化が進んでおり、気象庁の統計では世界の平均気温は過去100年の間に0.73℃上昇し、今後も上昇し続けるものと予想されている。気候温暖化が進むと暑くなるだけではなく“極端気象現象”というきわめて激しい現象が頻発するだろう。すなわち、極端な高温(猛暑)、異常乾燥、ゲリラ豪雨、突然の巨大竜巻、巨大台風、爆弾低気圧、記録破りの異常な寒波や豪雪など、今まで経験したこともない激しい気象現象が生じる。実際2017年の夏は全国的に異例の猛暑を経験しただけでなく、各地で激しい豪雨が発生し、各所で浸水、水没、流失、斜面崩壊などの災害がもたらされた。こうした“極端気象現象”は、日本ばかりではなく世界各地で起きており、想像を超える大災害となっている。いまや地球は、まさに荒れ狂っているとしか思えないが、その原因を作ったのは人間活動である。いまこそ、私たちは地球とどう平和共存するか、それが大きな課題となっている。今回のサイエンスカフェでは、こうした地球環境問題について解説し、この問題について共に考える。
【カフェの記録】
会場写真(その他の写真)
PDF版ポスター
(デザイン:池田佳織さん)
●スタッフ